郵便局の窓口で・・・

もめているねん。

声が大きいから聞こえてくる。
息子の代わりに郵貯カードの不明になった暗証番号の手続きにきはった風の
おばちゃん。
息子さんは、朝から晩まで仕事で忙しいから
窓口にこれない。
っで代わりに来ているおばちゃん。
郵便局って何か手続きをするとき、
それがその本人でない場合、委任状が要る。
その白紙の委任状を昨日貰ってかえったおばちゃん。
どうも委任状の意味がよ〜わかっていなかったようで
今日持ってきはったそれは
不備な点があって
受け付けられないといわれている。

息子さんとおばちゃんの本人確認のために保険証も持ってきてはるねんし
親子やっていうてはるねんから
そない固いこと云わんと
手続きしたったらいいのにって
思いながら聞いていた。

おばちゃんも、大阪のおばちゃんや。
引き下がらん。
「わての息子、命がけで仕事してまんねん。
仕事から帰ってきて、こんなんややこしいこと云うて
仕事に差し支えたらあかんし、
怒るし、わても気つかってまんねん。
これ、今日、してもわられんかったら
わて、また、息子に怒られますわ。」っと
云うたはる。

私は内心
頑張れ!おばちゃんと声援を送る。

だってなあ、郵便局、私、贔屓に使わせてもらってるけど、
固いねん。
もうちょっとやわらかくならな・・
よその銀行はそこまでかたないで。
民営化になったらやっていかれまへんで。

結局、そのおばちゃんの熱意の負けた
局のおっちゃんは
保険証の確認をして手続きを進めることにしはった。

それでいいやん・・・って思いながら
あれ、あのあと、局のおっちゃん、
局のえらいさんに怒られてるんやないやろか?って思ったり・・・

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