冷たい雨の朝

自転車と電車通学の娘は
鞄が濡れないようにと
ビニール袋の準備に必死。

っで、完璧に包んで、
「いってきま〜す」と出て行った。

私は朝から、本を読んでいるのですねぇ。
“夜のピクニック”(by 恩田 陸)のええとこ(ひと段落)で
朝の後片付けをしようとテーブルの上を見たら、
な〜んと、
娘のお弁当(ちゃんとミニーちゃんのお弁当袋に入れてある)があるやん。
「え〜〜〜〜お弁当、忘れてるやん!」って
娘が家を出て、すでに15分。
ちょうど、駅に着く前あたり。

携帯で電話をするが
自転車でかっ飛ばし中らしく出ない。
仕方が無いので
『お弁当忘れてるでぇ〜』とメール

それから15分して
『ほんまや』とメールが帰ってきた
たぶん、電車の中。
『お金持ってるん?』
『もってない。なんとかする』って
友達に借りて食堂に行くのか、
途中コンビニで買って行くのかするのやろうなぁ。

中学校なら雨の中でも持っていくねんけど
電車乗り換えしてまで、お弁当を下げて持って行かれへん。
往復の電車賃でお昼ご飯食べれるもんなぁ。

なので、このお弁当は私のお昼となるわけや・・
げっ梅干入りやし。
梅干食べれんのに・・・梅干はのけても
赤く染まったご飯も食べれんのに・・・

それに、1人で食べるお弁当と
1人で観るテレビは
寂しくって嫌いやのになぁ。

昨日の夜、衣を付けてあじフライとえびフライという
お弁当やのに・・・
ちゃんと持って行けよ〜〜と恨めしくなる

コメント

タイトルとURLをコピーしました