初めて知った言葉『誤嚥』

風邪ってので先週の金曜日に引き続き、
今日も尼崎まで出向き父を病院に連れて行ってきた。

念のための採血の結果、
細菌の値は正常値に戻っているにも関わらず
白血球の値が多い。
のどの赤みもましになっているので
風邪対策の抗生物質は一旦停止。

脳梗塞を患った高齢者は『誤嚥』による肺炎を
起こしやすいらしい。
『誤嚥』なんて初めて知った。
早速ネットで調べてみた。
脳梗塞を患った高齢者は
咽喉の動作が不安定で飲食物が気管に入りやすい。
そのときに飲食物の細菌が気管に
紛れ込み肺炎になったりする。
それを誤嚥による肺炎というらしい。

白血球の値は気管支炎や肺炎を
見つけるためのものでもあるらしく、
誤嚥によって白血球の値が高くなっているのでは
という主治医の診たて。
そういえば、食欲は一人前の父は
よ〜食べる。ってかあまりかまずに食べる。
お茶はよくむせる。
まさに誤嚥やんってことで
帰りのタクシーの中
「なぁ、ゆっくり噛んで食べやなあかんで」と言い含める。
「うん、うん」って
調子のいい返事してるがわかってるのか?

お昼時に実家に戻り、
母が用意してくれたちらし寿司を食べたが
ほれ〜よ〜噛んでへんやん[びっくり2]と窘める。
頼むでぇ。

肺炎というのは風邪ひきによるものだと思っていた私は
誤嚥による肺炎ってのもあるのを知る。
父のおかげであれこれ勉強できるわ。

子供のときからず〜と不思議やった血圧計。
水銀製の血圧計。
聴診器を当てて空気を入れて圧力をかけて・・って
昔ながらの血圧計。
あれはどうやって血圧がわかるわけ?って
不思議やった私。
昨年、入院中の父に付いてくれてはった実習生の看護士卵の女の子に
こっそりと教えてもらったのだ[ちょき]

東大阪から尼崎まで1時間半もかけて通って、
大変なばかりではなく、
あれこれ勉強することもある。
これもまぁ、父のおかげやな。
しやけど、今日の主治医の先生。
私が東大阪から来ていることを知っていながら
「じゃぁ、次は金曜日に連れてきてね」って簡単に云わはる。
まぁ、この先生は詳しくいろいろ説明してくれはるから
私は気に入っているのでいいねんけど。
神戸大学出でPCを駆使してはる。それもMacやし。
診察室には液晶モニター2台に
キーボードが一つは真っ白でおしゃれなPCや。
医院も清潔で苦にならん病院ってのもいいわ[キラキラ]

昨年、12月に入院してた病院は
震災も乗り越えたと云わんばかりの古い病院で
建物中が消毒液の匂いに包まれていて、
そこに2時間でもいて帰宅するとセーターがその病院の匂いってので
私は苦痛で、
早くここから退院させたろともくろんだ。
それを思うと今日の医院はマイナスイオンの空気清浄機も常設で
トイレだって広々と清潔感いっぱい。
てなわけで金曜日も遠路はるばる尼崎やわ[ダッシュ・・]

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