子ども5人持ちの気分

わが子3人にプラス実家の両親で5人。
ようよう、末っ子坊主も中1となり子どもから手が離れつつあるというのもつかの間、
中3と高3の受験生となった息子と娘、
彼らの将来の展望を模索の今年。
脳梗塞の後遺症の父とその介護に疲れた母までもが加わり
子ども5人持ちとなったような私。

割と早くから精神的に親から自立していた私なのだが
こんなに頼られるとは予想外。
脳梗塞の後遺症というのは
これはなかなかやっかいなもの。
五臓六腑がしっかりしている父ゆえ、
いつ終るかわからんという介護は高齢者の母にとってはかなりの負担。

ここから電車とバスで最短で1時間半。
途中、JRが遅れると2時間かかるという実家なので
早々に足を運ぶこともできず
母への負担が増大。
年を重ねるにつれ衰えていくばかりの高齢者にとって
大変と口でいうのもはばかれるほどの大変さなのだと思うが、
もう少し頑張ってほしいという気持ちもあり
娘としてかなり複雑な心境。

とりあえず、2,3ヶ月ということで
有馬の温泉病院にリハビリ療養として父を入院させることになり
その後、母も検査入院する。

名ばかりの長男である兄には事後報告だけで
責任のすべてが私という状況に
え〜〜しんどいがな・・・なのだ。

2,3ヶ月のリハビリ療養も
実はそこが父の終の棲家になるであろうという流れなのだ。
それが一番ベストだろうという母方の叔母の意見もあり
とりあえずその一歩として入院させてみるという苦渋の選択。
それらすべて最終決断は私。
決断する以上、その重責は私にある。
まぁ、当然として兄にもその矛先はふるつもり。

今後のことはすべて私が取り仕切る流れに乗りつつある。
てか乗せられるという感が否めない。

高齢の両親を目の当たりにして私の老い先を案じる。
子どもたちに迷惑をかけることなく
一気にコテチンと逝きたいものだと切に願う。
そのためにも、子ども5人になったものと腹をくくり
出来ることはやらさせてもらおうと誓う。

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