選挙

次男一押しのお方は残念なことに落選してはった。

ヤツが一押しなんは単にTVで見て知っているっていうもの。
投票所入場整理券が届いた日。
「それって中に何がはいっているん?」ていうから
「選挙しにきてくださいって用紙。」って応えると
興味津々の顔。

「開けてみる?」って開けてもらう。

「ボクのん、なかったわ。」って当たり前や。
選挙権ないやん・・・・
「ほんまぁ、残念やったなぁ。」
「母さん、誰に入れるん?」
「あんなぁ。誰に入れるか人にいうたら捕まるねん。」ってホンマか?
中2相手にしょうもないこと云うてまう。

てか、学校で習ったやろ?
選挙権。
忘れたか?スルーしたか?
それかもしかしてボクの名前もある?って期待?
っで、ヤツ一押しのお方の名前を出してきたわけです。

ん〜〜
「その人に入れるなら
自分の名前、フルネームで書く!」と云う私。

どこなとここなと
フルネームオンパレードでアピールする母を持つと
「それはちょっと・・・」と真顔で答えるヤツ。

書くわけないやろ。
書いたところで、だれやねんこれって捨てられる。

結局、私は昨日、
雨のせいにして
家から一歩も外にでず。

部活から戻った次男に
「母さん、行ったん?」って
「ううん。雨降ってるやろ?」
「それって絶対に行かなあかんことないの?」
「別に、行きたくなかったら行かんでもいい。
白紙投票もあるし」
「ふ〜ん。ほんだらやめとき」
「あんたが代わりに行ってきてくれたらなぁ」と。

そんなんでも選挙の行方が気になるので
夜はTVで選挙速報を見入る。

小泉さん家のご長男の人気ぶりにやたら食らいつく。
オトコマエやもんなぁ。
そりゃ〜どこに行っても人だかりやわ。

桝添さんの厳しい顔に切なくなりつつ、
小沢さんの地方周りの超小規模演説に
何がしたいねんと突っ込みつつ、
次男坊主一押しのお方の落選インタビューに胸を打たれ、
次男のいうようにこのお方に入れればよかったか・・・・と。

そういえば、今回の選挙。
あまり煩くなかったことに気づく。
選挙カーの声をあまり聞かなかった。
ご近所からの入れてやの声もなかった。
ふ〜〜ん。よ〜わからんけど、
そんなこんなでとりあえず、政治の動静は
社会科の時事問題に出るので
出そうなネタだけはチェック。

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