そして三者懇談。

小1の時から変わらず、同じことを云われる。
「授業中もまじめで生活面では云うことありません。」
見事におなじことを云われるとは、
悪いことでもないしええといえばええねんけど、
おもろないといえばおもろない。

「では、成績の話をしましょう。」と
先日、提出した志望校・2年次の文理選択の用紙を出し、
「お母さんもご存知ですか?」と聞かれる。
「はい、一緒に考えたので。」と応える。

先日の定期試験の結果一覧を並べながら、
「これもご覧になりましたか?」と聞かれ
「はい」と応える。
「うちの高校でこの順位だと第一志望の大学は十分狙えるとこにいてはります。」と
断定しはる。

ほんまかい?と心の中で突っ込みつつ
「そうなんですか・・・」と言葉を選ぶ。

なんせ、頭のいい子が集まっている高校やから
気使うねん。
しゃべるとき。
唯一、私が後悔するのかココ。
めちゃ場違いに思えてしまうねんもん。
私・・・

まぁ、わが長男は誰に似たのかボンボンにて
すっかりこの高校に馴染んでるから、ええねんけど。

「たいてい、一つや二つ穴があるもんなんですが、
穴もなく全部、きちんとできてはるので、
この順位をキープ、もしくは上げていけば
第一志望は大丈夫です。」と念押しされ、
最後に
「10番以内を狙おうか!
これだけきちんと学習習慣がついてるから10番以内に入れるで!」と
笑顔で断定される。

4階にある教室を出て、1階まで降りる間、
「10番以内ってなぁ、ちょっときついよなぁ」って私。
「キツイわぁ〜」と長男。
10番以内ってクラスで1番にならなあかんってことやん。
今までは、そうレベルの高くない、
いやはっきり言うてレベルが低い小中学校やったから
クラスで1番でいてたけど
高校はそうはいかんやん。

部活もしながら、帰って勉強して
時間いっぱいいっぱい使ってるのになぁ。
ええ加減しんどいわなぁ。

私もしんどい。

ていうか、
第一志望、どうする?どうする?で
とりあえず、目標高くの近場で選んだから
ほんまにそこでええの?
その学部でええの?ってのもあるねんけど。

それに、
勉強はおいといても
私はヤツの柔軟性に欠ける点を
制服もなく自由が売りのこの高校で
部活や文化祭やあれこれ楽しみつつ
養っていってほしいというのもあるねんけど。

最終的に
やっぱりもっている知識・教養を
その場その場で臨機応変に使える柔軟性が
これからの時代は必要やでと切に思うしな。

とにかくやね、青春はエンジョイしやなあかん。

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