成年後見人のお仕事

義母の生命保険が来月に満期になる。満期時の保険金請求申請書類が送られてきた。
後見人の印鑑証明書類と後見人である証拠(登記証明)を添付しなけらばならない。

ということで、東京の法務局に郵送で後見人登記書類を送ってもらう手続きをする。
我が家にとっては大きいお金やけれど、世間的にはそない大した金額でない請求額で、振り込んでもらう口座は義母名義のものであっても、関係書類が必要なわけです。

私は生命保険にはイマイチ疎いので、証書を見たところでどういう保険かはよくわからない。満期でいくら支払いますっていうから、そうなんやろう。自分のお金でもないからなおさら。とりあえず、こういう書類は後見人としてはすべて証拠となるので、スキャンしてデジタル保存もしておく。

住所変更等に後見人が必要ということで、成年後見人の申立て等、ややこしいことをした。その効力を発揮するのが今回のコレです。
請求申請書は後見人が書かなければならないということで、我が家の大将の出番。私がこの枠にコレコレと書いてという指示をする。その通り、記入して完了。
いいのかなぁ~一応、本人にこういう書類という説明をしたが、わかっているのかなぁ~~こういうことがとても苦手ゆえ、何もわかっていないやろうなぁ~という超のんきなお気楽後見人。

11月になると、後見人になって1回目の報告書作成なんて作業もある。エビデンスをそろえなければならないので、義母の洋服を買ったり、皮膚科に連れていったりの領収書はその都度コピー。金額がある程度になると、小銭も引き出せるATM できっちり引き出して通帳に記載する。小口現金として手元に置いておくという手もあるが、現金出納帳までつけてられへんし。公に記載されているモノはエビデンスとしては効力大やろうし。

わが親も義父母のような生命保険はないけれど、火災保険や損害保険やらの更新やらがあって、あっちの保険、こっちの保険とわけわからん状況。家にいてるとそれらの関係各所に電話で確認したり、何かと送られてくる書類の整理やらに時間を取られる。我が家を含めて三軒分のそれら書類等の管理はなかなかの手間。

人が生きていくということは、目に見えへんところでいろいろと繋がっていて、整理整頓されていないそれらの書類をポンと渡された日には、あらら・・・という感じ。

あぁ~一日30時間、あればなぁ~なんて思う今日この頃。
いやいや、寝っ転がって本を読んでいる暇があるやないの?との声。
ん~あれは心のビタミン剤やから必要不可欠なんよな。

とりあえず、ひとつ完了・・・ふぅ・・・

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