「最近の若い人は」とか「今どきの子は」とか

雑記

この年代になり若い世代の人と関わるようになって注意していることがあります。
「最近の若い人」や「今どきの子」で括った文言は発しないようにしようと思っています。
そう心がけています。

近ごろ、仕事で40歳前後の人と待ち合わせしたり、営業時にお話をすることがあります。
そのときにその世代の方の口から「最近の若い人は・・」と文言を耳にしました。
言いたいことは非常に良くわかるので同意をしながらも、「最近の若い人は」という文言は使わないようにしている旨を伝えます。
伝えながらも使ってしまうのですが(笑)

私よりひとまわりも若い世代がこの文言を発することに、何ともいえん可笑しさを感じます。
「最近の若い人は」はいったい何歳のお子たちを指すのであろうか?と思うわけです。
高校生が小学生を見て「最近の若い子は」ということもあるかもしれません。

「最近の若い人」が私らの年代になるとそれら(最近の若い人はとネタにする懸案事項)は改善されているのかと想像すると、そんなことはないでしょう。
となると、世代やなく、そういうタイプと括るのが妥当やないのかしらん?と思うわけです。
そういう育ちの人と括るのが良いのではと、先日から思案しています。

「最近の若い人」でネタになった懸案事項は下記です。

  • 待ち合わせ時間にギリギリくる
  • 始業時間に会社に入れば問題ないと思っている
  • 5分前ルールを知らない

時間がらみです。
こんなもんおっさんでもおばはんでも同じような人はようさんいます。
世代は関係ないように思います。

「最近の若い人は」と括るのは頭の固さを露呈しているように思えて仕方ないのです。
なるべく使わないようにしようと再認識しているこの頃です。

世代絡みで言うと「今どきの◯◯にはついていけない」というのもあります。
自分で成長の種を握りつぶしている文言です。
これも私は使わないように心がけています。

ある一定の年齢になると、その線引きはどこなのか、人によって違うのかもしれませんが。
「最近の若い人」や「今どきの◯◯」と年齢・世代を意識した否定的な文言を口にするようになるようです。

言葉には言霊というものが存在します。
口から出た言葉に導かれる、影響される、そんなことはあるように思っています。
20代のときにやってきたことが30代で、30代でやってきたことが40代で、40代でやってきたことが今の自分を作っている。
そんなことを実感している今、次に良い方向に繋がるように生きるためにもこれらの文言は口にしないようにしていきたいと思っています。
自戒の念を込めて。

コメント

  1. ゆきぴ より:

    こんばんは。
    ブログランキングからきました。
    最近の若い人ネタ、参考になります。
    時間やルールを守ることは大事ですね。
    ポチっと応援して帰ります。

    • petitpie より:

      コメント、ありがとうございます。

      時間の扱いは本当、大事にしたいです。
      自分の時間もですけれど、人さまの時間も大切にと思っています。

  2. 初めまして、ブログランキングから来ました。

    あまり聞かなくなりましたが、
    未だに言ってる人はいますよね。

    考えるだけ自分が嫌な気持ちになるのと、
    そういう人を気にするだけ無駄な脳みそを使うので、
    そういう人とは露骨に話さないようにしてます。

    露骨な態度を見せないと分かってくれないですからね。

    応援させていただきます。

    • petitpie より:

      コメント、ありがとうございます。

      昔、若い頃に自分が言われて嫌やったことは、極力言わないようにしたいと思っています。

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