銀行のセールス電話

昨日、おおかた1年ぶりに銀行のセールス電話がかかってきた。
日本の3大メガバンクのひとつ。
1年ほど前の電話は融資のセールス。
中小企業も中小企業、小さな商いの勤め先に日本3大メガバンクのひとつからの融資のセールスやったので、今後の参考にご来社いただいた。
ちょっと話を聞いてみたかった。

最初の電話のおじさんはいかにもメガバンクですという雰囲気を醸し出していたが、やってきたのはコテコテの大阪のおっちゃん。
メガバンクというより、地域密着型の信金のおっちゃんか?という雰囲気。

その時点ですでに別の金融機関から融資を受けている。
いっとき私は融資先を探して奔走した。
某銀行で親身になって相談に乗ってくれた融資担当のお兄ちゃんと仲良くなった。
融資を受けるときには取引先とかいろいろ聞かれるわけです。
その当時の会社案内の主な取引先に長男の大学が書いてあった。
その融資担当のお兄ちゃんはその大学とはどんな仕事をしたのか?と尋ねてきて、自分はそこの卒業生とおっしゃた。
「あら、うちの長男、今、そこの工学部」
「えっ、僕、工学部に入学したんやけ」ど、ついていかれへんで転部したんです」
と。
そんなんで一気に親しくなり融資をお願いすることになった。
最終の契約までは経理担当の私の仕事。
そして、契約時も代表に同行して同席。
融資がうまく通ってお金が振り込まれた折には、個人的にこの銀行に口座を開こうと考えていた。
担当のお兄ちゃんにはいろいろ相談に乗ってもらったし親身になってもらったので。
どこに預けていても同じなら、ここに移しても別に変わりはない。
普通口座に預けるつもりやったけれど、一番嬉しいのは何かを尋ねてみた。
そのお兄ちゃんは「NISAをお願いしたい」と指定してきた。
遠慮しがちに言うところがまぁ可愛らしくて、
「ええよ、あんたの好きにして」と言って手続きをお願いした。
我ながらオトコマエ(笑)
その後、そのお兄ちゃんは別のお店に異動になり、今の担当は3人目。

その融資から半年ほど経ったときにかかってきたのが冒頭メガバンクからの電話。
1年前。
やってきたコテコテのおっちゃんは融資の必要有無を尋ねてきた。
「今いま、こと足りてるし」と断る私に
鞄から1枚の紙を出してきた。
「このブログ、書きはったんですよね」
と。
会社のブログに書いた私の記事を印刷したものを見せられる。
経理を名乗っている私が豪語している一文に黄色のマーカーが引かれている。
その箇所を指さして
「めちゃ、オトコマエですよね。これどんな人が書いたのか興味があって、うちらもお金貸してなんぼやけど、ちゃんと返してもらわな意味がない。ちゃんと返してくれる人でないとよう貸さんのですわ」
と、私はちゃんとお金を返す人間やと思っていただいたようである。
リップサービスとわかっていても悪い気はしない。
ブログにフルネームを記載しているのは文言に責任を持つよという意思表示でもある。
そのおっちゃんは
「その気になったらいつでも電話して」と帰って行った。

あれから1年。
昨日、そのメガバンクから電話。
あのおっちゃんではない。
電話をかける係があるのかもしれない。
「経理の・・・」と指名でかかってきた。
「とりあえず、今はまだ足りてるんで」とお断りした。

会社のブログに記事を投稿して私自身を売り込むという点ではいろいろ成果は出ている。
これを会社のブログで書くとそのメガバンクの人の目に止まるかもしれない。
なのでここに書いておこうー