とりあえず食い下がるオカン!海外でスキミングされたのか?其のニ

翌日は月曜日です。
お昼ピッタリにカード会社から電話です。

昨夜、長男に聞いた情報や、彼が今どこにいて、今後どこに向かって、いつ帰国かを説明します。

そして、カード会社のお姉さん。
調査の結果は
20ユーロを引き出したあと2分後に1200ユーロを引き出されていると言われます。

「2分でカード情報盗んで引き出したりできるんですか?」
「なんとも言えません。とりあえず、こういった場合、すぐにカードを止めることになっているので止めます。他にもカード払いをされているようですし」

「今現在私がネットで見れる明細については本人に確認をとって使用状況を確認しています。
1200ユーロ以外は息子が使っています。
明細見てもらったらわかりますけど、キャッシング、20ユーロとか40ユーロとかです。クレジットの買い物も数百円から数千円です。15万も一度に引き出すようなことはしません」
「それについてもご本人と直接話をしないことにはなんとも言えません。
帰国されたら連絡をお願いします。
とにかく、今はカードを止めるのが一番です」

「いや、ちょっと待ってください。カードは1枚しか持っていないんですわ。今、オランダです。このあとヨーロッパを旅行して帰ってきます。
帰りの飛行機も関空が台風で使われんようになっています。すんなり変更できたらいいのですが。
新たに航空券を取り直しとかなったらカード払いしかないんですわ。キャッシングはすでに限度枠をギリギリなのでひきだせませんし。
カードを止めたら身動き取れません。
こういう場合、なんとか手立てとかないんでしょうか?」
「ちょっと待ってください」
と、誰かに聞きに行ってる様子。
20代半ばぐらいの機転が利かなさそうな口吻の女の子。

しばらくして
「やはり、カードを止めるのが一番だと」
「いや、私もそれが一番なのは重々わかっています。それがでけへんから相談してるんですわ」
「それでしたらとりあえずこのままで、ご本人が帰国されたらご本人から連絡してもらってください」
「わかりました。では、私はネットでカード使用状況を頻繁に見て、息子に確認をとっておきます」

っで、まだ食い下がります。
「ちなみに伺いますが、海外キャッシングって暗唱番号が必要ですよね?こういう場合リアルタイム、いや、リアルタイムでなくても数時間のタイムラグで暗唱番号を変えれたりはできないでしょうか?」
「暗唱番号についてはこちらではわかりかねますので、担当に電話を回します」

暗唱番号担当は少々年かさ、30代風ベテランな雰囲気のお姉さんです。

4倍速ぐらいの早口で事情を説明します。
キャッシング限度枠の増額申請中も伝えます。
「リアルタイムで暗唱番号を変えたりできますか?
現地のお金がないのも心もとないですしキャッシング限度枠増額申請中です。
また、不正に引き出されんようにするには暗唱番号を変えるのが手やと思うんですが」
「リアルタイムは厳しいと思いますが、調べて折り返しお電話させていただいてよろしいですか」

で、数分後。
「やはり暗唱番号の変更は書面になるので2週間ほどはかかります」
「そうでしょうね、ちょっと考えます。ちなみに、キャッシング限度枠の増額はネットで申請ができたのですが、減額はネットではできませんよね?」
「はい、契約者様からお電話いただかないとできません」
「わかりました」

これで40分費やしました。
お昼休み、パーです。

前回の経験から海外キャッシング限度枠の増額は1週間ほどかかる。
増額されるとしても帰国する前日ぐらいになるであろう。
そうであれば、キャッシングの増額申請はキャンセルしたほうが賢明?

現地ユーロを手に入れる方法を模索します。
どうしてもとなれば日本の大使館にでも駆け込んで助けてもらうとかもありかと思いつつ、それはそれで大げさすぎ(笑)
どないしたものでしょう。