30年前の厚生年金基金が生きていた!

ここだけの話

先日、大阪シティバスに乗って、我が町の年金事務所に行ってきた。

路線バスに乗るのは割と好きで、座席に座って、町の風景をちょっと高い位置から眺めるのは楽しい。
へぇ、ここにこんなお店あるんやぁと思っていると、「プラスチックの蓋のお飲み物以外の飲食はお控えください。アルコールは飲まないでください」と音声アナウンスが聞こえてきた。

プラスチックの蓋の飲み物って、それはいわゆるペットボトルっていうやつやないの?
マイボトル、マイ水筒もあかんの?
ペットボトルしかあかんの?

謎すぎる。
とりあえず、サブバッグからマイ水筒を出して水分補給をした。

月足らず分、任意加入の手続きをしてきた。
隣のブースのおばちゃんは、多分、繰り上げ受給申請らしく、「年額48万ちょっと、ひと月4万円ぐらいです」と言われてはって。
ひと月4万円で生活するの?おばちゃん、と年金事務所を後にする背中に無言で問うてもうた。

切ない。

切なくなった私は、昨夏、引っ越しのとき、タンスの引き出しから出てきた、厚生年金基金の「年金支給義務継承通知」の存在を思い出した。
夫婦それぞれ1枚ずつ所有する。
30年以上前、その当時の勤め先の厚生年金基金のそれ。
継承通知は平成2年、各々の実家に送られきた。
私は旧姓のまま。
支給される金額は2人で年額1万円ほどの少額過ぎるものやし、加入者証みたいなものもないし、継承通知があるだけなので、見なかったことにしてもよかったんやけど。
ダメ元で経年劣化した封筒に記載の電話番号にかけてみた。

「ただいま使われておりません」を覚悟していたが、音声アナウンスは新しい電話番号をご提示しはった。

もしかしてイケる?

その番号にかけてみた。
電話口のお姉さんに、加入していた厚生年金基金団体名と加入番号と名前と生年月日を尋ねられ、それに応える。
「確認が取れました」と、お姉さん。
「えっ?支給されるってことですか?」
「はい、念の為、新しいご住所をお聞かせください」と言われ、今の住所を言う。
「はい、そのご住所で間違いありません。お名前も今の苗字で間違いありません。」

ほぉ、最新情報に更新されてるの?
それは何、基礎年金番号と紐付けされているからやの?

「すみません、こんなこと、こちらで聞くのは違うかなぁと思うんですが、情報が更新されているのは、基礎年金番号と紐付けされているからですか?」と訊いてみた。

どういう仕組みか知りたいやん。

「えっ、あのぉ、こちらではわかりかねます」

まぁ、そやろね。
私の調査は呆気なく終了👏

それに比べて、今、巷を賑わしている、ポンコツぶりが半端ないマイナンバーカード。
よそ様の健康保険証や住民票、挙句の果てに銀行口座と紐付けされる、不具合発生のマイナンバーカード・システム。
加えて、それを扱う役所のええ加減さが露呈されて、面白すぎる事案が多発している。
おまけに今のマイナンバーカードよりセキュリティを高めたものを26年に新しくすると言い出す国。
えっ何、それっで今のはセキュリティガバガバって認めたんやな。
デジタル大臣が我が子なら、そんなしょうもないこと言うのはこの口か!って口の端、捻る案件。
何よりも毎月のお給与から否応なしに健康保険料を取りながら(それも、なんの相談もなく値上げするし)、保険証を廃止するとか、お金を取って、不良品を押し付けられる。
国の悪徳業者っぷりが半端ない。
わやくちゃ過ぎる。
今のマイナンバーカード、身分証明以外に使うべからず。

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