ウォシュレットトイレで・・・

父が病院を移ることになった。
病状的にはリハビリで身体を動かす訓練をするってことなので
リハビリに重点を置いている病院が
実家近所にあってそちらの移ることになり、
今日は受け入れ先の診察。

私は4時半に起きお弁当を作って、洗濯をして
出かける用意をして
7時にみな起こして、家を出た。
なんせ8時過ぎに兵庫医大に行かなあかん。

受け入れ先病院には9時半受付だが
あれこれして
親戚の叔父さんの協力で車を出してもらいいざ出陣。
紙おむつをあてがわれているが、それは間に合わなかった場合。
なるべくならトイレで用を足さなければならず、
待合室で待っている間にトイレって。

いつもは看護婦さんが連れて行ってくれるが
今は外来患者なので
母と私とで対処しなければならず、
車椅子対応のトイレに連れて行き、
おぼつかない足の父を立ち上がらせ、便座に据わらせと
必死ですわ。

用がすんだとき、
父の元気な右手が横のボタンを押したのを見たのやけど
私は水を流すボタンやと思って立ち上がらせ、
紙おむつをあてがおうと必死。
すると、トイレから水が飛び出しているわけですよ。
え〜〜〜おしっこしてるんか?って思いながら
何やろうって思い顔を近づけた私めがけてその水が飛んできた。
よく見るとウォシュレットの水やん。

「いらんボタン、押しなやぁ!」と
これがわが子なら
「いらんことすな!!」って怒鳴るところやけど
わが父親にはそうもいかず、
とりあえずはぐっとこらえて、叱咤する。

ほんま信じられへん。
まぁ、ちょっとだけかかっただけやし、しゃ〜ないわなぁ。

ズボンをはかせ、待合室に戻って
「やや子(大阪弁で赤ちゃん)といっしょやがな」と云うたら
「ほんま、やや子に戻ってもうた」と本人も。
「やや子は文句云わへん。やや子のほうがやりやすいがな」って
これも実の娘やから云えること。
「もう〜ほんまウォシュレットの水、顔にかぶるとは思ってもみなんだわ。
よ〜云わんわ」と。

まぁ、こんなこともおますわなぁ。
最初の頃より大分、言葉も聞き取れやすくなってきたから
突っ込みも入れれるようになってきた。
ええこっちゃ(^^)v

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