スキー学習での班分け

班分けが決まったらしい。

長男は
まあ、はっきり云って自分から人の中に入るのが苦手。
なので
こういう班分けって
親として1人あぶれるのやないかと少々心配したりもする。

男の子っていうので
周りの子もこだわりがないようで
心配するほどのことなく
5年の林間も6年の修学旅行もこなせてこれた。っで、今回。
「班分けきまってん」
「へ〜誰となったん?」
「○○と△△と□□」
「ふ〜ん、いつも同じようなメンバーやなあ」
「うん。そやな、○○はいつも一緒になろうって云うてくるねん。」

ふ〜〜ん
そのメンバーの内、1人は放課後、たまに遊んだりしてるけど
その○○とは別に遊ばんし普段もそう名前聞かんやん。

「○○くんって仲いいんか?」
「ん・・・別に、でも、たぶん、他におらんからとちゃうか?」
冷静な判断や。

まあ、誰からもお誘いがなく
1人あぶれてお情けでどこかの班に紛れ込まされるよりかいいか・・・と
思いつつ
「アンタはそのメンバーで不服はないの?」
「うん。ないで。
嫌な奴がおらんし」と

え〜〜〜初耳やん。
次男はクラスの三分の一は好かん奴!って云うぐらい
あいつ嫌いや!って子の名前をあげる。
態度に表し、先生も知ってはる。
長男は
今まで、○○が嫌とか好かんとか
一切云わずにいた。
去年暮れの個人懇談での担任談のごとく
誰とでも分け隔てなく接している。
なので、同じ班になりたくないと思っている子がいてるなんて
初耳やん。

「え〜〜それって誰?」って聞いてみた
「誰でもええやん」
「ええことあるかいな。云うてみ。誰?」
「え〜ええやん。別に」
「あかん、云わなあかん」
「ん・・□○や」
「あ〜〜あの□○か。」と納得。

そやつ、3年から同じクラスで、
背の順で前後になる。
体育の時間なんか、運動場の砂をかけてきたりと
幼稚ないちびりをする奴。
まあ、悪気はないねんけど、
なんとなく長男が嫌う理由、わかる。

クラスには
他にもなんやしょもないことを云うたりしたりして
嫌がられムードの子がいてるけど
その子のことは別になんとも思わんらしい。
それは多分、自分が嫌な思いをしていないからなんやろう。

しやけど、
これはええことや。
ちゃんと理由があっての好かんと思うのは
ある意味いいコトやと思う私。
息子の成長を見た!!

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