う〜泣けてくるやん!手作りのお守りやて・・・

私じゃなくて、息子2人が受験を控えたお姉ちゃんのために。
来月、まずは併願で受ける私立高校受験と後半、府立高校前期入試と続く。
その2月は姉の誕生日がある。

なので、長男が
「姉ちゃんの誕生日に、合格のお守りを作ってあげたいねん」と
フェルトなら端の始末もいらないしで、
ヨーカドーに行って
娘の好きな色のフェルトを買ってきた。

娘が子供部屋にこもって勉強している間
ここでお守り作りが始まった。したら予定になかった
次男も絡んできて
「僕も作る」って。

5年生からは裁縫箱を買い揃え
家庭科の時間に玉結びから始まって
並縫いやら、玉止めやらを習う。
4年生の次男はお針仕事は未経験。
なので、長男が玉結びから教えはじめる。

まあ、この兄と弟は
ふとした瞬間に兄弟喧嘩と発展するので
結局のところ、
次男が作るお守りは、私が手取り足取り教えることとはなった。

長男は、『合格』と刺繍したいと言うので
チェーンステッチを教えてやった。
学校では、並縫い、本返し縫い、半返し縫いは習ったけど
刺繍のステッチは習っていないというので。
私は一時、刺繍に凝っていた時期があって、
かなり昔、10代のころ。
身体で覚えたことってしばらく遠ざかっていても覚えているものやね。
あと、編み物にも凝った時期があって、
作るたびに高度な技術に挑戦していったので
まあ、自分でいうけど、上手いですわ(^^)v

っで、その息子である長男。
こやつが男にしとくにはおしいってぐらい、
丁寧にチクチクとやっています。
上手いですわ。
こういう類のものは本来の手の器用不器用さに
性格が反映されるようで、
何事もきちんと丁寧に対応する長男は
こんな手作業に向いているなあっとあらためて思った私。

っで、
思いつきだけでやり始めた次男には
刺繍を伝授する気力が私にはなく、
気力っていうよりか根気がなく、
出来上がったお守りは一見して
手の違いを物語っている。

そんなことで、どっちがどうって思う娘でもないので
姉ちゃんを思う気持ちは同じやねんから
いいやんって甘くみた私。
出来上がったお守りを姉ちゃんに渡したものの、
二つ並べてみたら
兄のよりか寂しげな自分のお守りが情けなくなったのか
ご機嫌悪くなる次男。
兄ちゃんがチクチク刺繍をしているのを横で見ていたから
納得済みやと思っていたのに、
出来上がりを見たら、気持ちが変わったようで・・・

娘もそんな次男の気持ちを察して
長男の出来のいいお守りの良さには触れずにいる。
そして
制服のブレザー、胸元のポケットにしまいこんで
登校している。

明日は私立高校の出願書を持って行く日。
いよいよ受験や・・・
弟2人の願い一杯のお守りを胸に頑張ってくれ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました