有馬で足湯

父がいる有馬の病院の中庭に足湯場が設けてある。

温泉の湯気を横目で見ながら、ロビーでお昼のパンを食べて帰るという日々。

せっかく有馬まで来て、温泉を味わえないというのももったいない。

昨日は娘もいっしょだったので、父を院内の理容室に連れていき

散髪してもらっている間、足湯を楽しむ。

備え付けの小さな看板には42度に保っているとのこと。

気のベンチに座って足を入れる。ちょうどいい頃合い。

 

お湯が出ているところは高温で足をつけるには躊躇する。

昨日の有馬は30度手前だったと思うが

足の血行が良くなってきて体全体がぽかぽか。

これ、春とか秋ならもっとええ感じかも・・・・

さすがに雪の季節は寒いだろうし。

今年の初め、雪が多く、ここ有馬は結構雪に見舞われ、

行きはよいよい帰りは怖いというほどの吹雪の中、病院の送迎バスは山道を吹っ飛ばしていた。

それ用のタイヤなので大丈夫なのだろう。

そんとき、ロビーから見たこの足湯場は

空からの雪と温泉の湯気で温泉町を思わせる風情。

 

42度というのに

お湯の中には丸い苔のようなものが・・・

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