東京駅と東銀座駅でキレそうなったけど我慢した話

昔、子どものとき、家族で出かけると、決まって父と母がケンカします。
後半はなんや険悪なムードになります。
あれはなんやろ。
ケンカしな気が済まんのか?
それはデフォルトでスケジュールに組まれているのか?と、今さらながら不思議です。
そんな体験から私は遊びに行ったときはなるべく穏便に過ごそうと決めています。
怒りたいのもヤマヤマをグッと堪えるわけです。
帰り道、あぁー今日は楽しかった!と言いたいのです。

そんな私です。
キレそうになってグッと堪えました。
東京駅と東銀座駅で。

新大阪駅

と、その前に、東京弾丸ツアーの初日。
行きしの新幹線の新大阪ホームでの出来事を忘れてはいけません。
私たちが乗るのはのぞみ114号です。
それがホームに入ろうとするとき、アナウンスが聞こえてきました。
まずは日本語で、黄色の線の内側にさがってくださいと優しめの声色です。
そのすぐあと、英語で同じことを言わはります。
イエローラインがどうたらと言わはるのですが、声色がかたいです。
早よどけや!という気持ちが見え隠れする言い方です。
向こうに見える外国の方に言っているようです。
黄色の線より線路側にいてはります。
なかなか動きはりません。
また、アナウンスです。
怒りムードを感じます。

そしたら、違うアナウンスが聞こえてきました。
低い声です。

「プリーズつけてプリーズ」
「・・・」
「プリーズつけて、もっかい言うて」

上司でしょうか?

「了解です」とかなり不機嫌です。

えっ、それはうちうちで話すこととちゃうの?と思いながらもその状況が可笑しくなります。

そして、指示通り、プリーズを強調して、イエローラインがなんたらとかなり強めのアナウンスが聞こえてきました。
プリーズが耳に入ったのでしょうか。
外国の方に伝わったようです。
内側に移動したようです。
その後、新幹線が無事にホームに入ってきました。
また、アナウンスが聞こえます。
日本語です。
日本語になるとなぜか物腰が柔らかくなります。
不思議です。

そんな新大阪の微笑ましい(?)出来事を経て東京駅です。
東京駅で新幹線を降りた私たちは丸の内側に行こうと思い、東京駅構内、新幹線と在来線の境界にある改札口を通ります。
ここは切符を取り忘れてはいけない改札口です。
今回、私たちが手にしているのは乗車券と特急券が1枚になったものです。
2枚に分かれているなら、2枚入れて乗車券の取り忘れに注意です。
今回は切符の取り忘れに注意です。
私の前に娘が歩きます。
改札口に入る前に後ろを歩くわが相方に切符の取り忘れをしないよう伝えます。
さぁいよいよ改札口です。
娘が入ったあと、私の番です。
切符を投入しました。
歩きながら投入し、切符受け取り口に着くわけですが、私がそこに着く前にすでに切符が出てきて待機しています。

ん?

違和感を感じながらもその切符を取ります。
そして、丸の内側改札口を目指します。
丸の内側改札口の手前に来て娘が言います。
「私、切符がない」
「えっ?」
「さっきのとこで切符、出てきてなかったから取ってない」
「えぇー」っで私の手の中の切符を見ます。

「うわ、これ、あんたのや!」
切符に持ち主の名前は書いていませんが、新幹線の座席でそれは娘の切符とわかります。
ということは、ひとつずつずれてしまったということでしょうか。
私の切符は何処?
「父さんの切符は?」と確認します。
が、彼は自分の座席の特急券付き乗車券を持っています。
私の後ろではなく、違う改札口を出たようです。
新大阪駅のように人の動きが途切れることがなさそうな東京駅です。
時すでに遅し、あとの祭りです。

東京駅

丸の内

娘と私の改札口通過スピードが速すぎたようです。
娘が改札口を終えるときに切符の出てくるのが間に合わず、私が改札口を終えるときにすでに出ていた娘の切符を取ったということでしょうか。
だいたいからした、私の歩くスピードと改札口の反応スピードにズレがあります。
反応遅すぎやねん!といつも思います。
特に近鉄電車の改札口です。
阪神なんば線の九条駅改札口は反応良すぎです。
大阪メトロの九条駅はあきません。

さて、取り忘れた改札口に戻ろうかと思ったのですが、人で溢れた構内を戻るのは正直、面倒です。
目の前の改札口で難をクリアすることにします。
改札口の端には駅員さんブースがあります。
列ができています。
いろいろ問題が発生した人がそこに向かうようです。
私たちもその列に並びました。
順番がきたので事情を説明します。
取り忘れた説明をします。
3人並びの座席であることも説明します。
そんな説明はどうでもええねん、しょうもないことすなよ!とでも思っている風のわが息子くらいの駅員のお兄ちゃんに、上から目線で「ハイハイ、そこから出てください。次は気をつけてくださいよ!」と半キレで言われます。
わが息子ぐらいの男の子にです。
繰り返します。
わが息子ぐらいです!

はぁ⤴︎と思いますがゴックンしました。

東京に到着してしょっぱながこれです。
楽しい旅になりそうです。

歌舞伎座

そして、翌日、築地で穴子といちご大福を食べたあと、東銀座駅から東京メトロ浅草線でスカイツリーを見るのに押上に行きます。
その東銀座駅の改札口の上部です。
そこに記されたの表示です。
押上方面は右と書かれています。
改札の機械と同列の上です。
勢いよくモバイルSuicaをかざして改札口を通過します。
右って、何もありません。
右端はホームのずいぶん先です。

えっ、もしかして改札口を入る手前を右なん?
と後ろを振り返ると、改札口直前を右に折れると右手に階段が見えます。
下りるような造りになっています。
そちらに行かないとあかんかったようです。
ていうか、改札口に入る前にはその階段の存在は全く見えませんでした。
改札口の駅員さんに事情を説明します。
すると、パウチされた4cm四方の証明カードを渡されます。
改札口入場済みとかそんなことが書かれています。
それを該当改札口で渡して入場しろと言われます。
また、上から目線で言われます。

こんなパウチしたもん作るぐらいなら、もっとわかりやすい表示にしろよ!とキレかけますがグッとグッーと抑えます。
「ここから入ったら押上方面にはいけません!」ぐらいの注意喚起が必要レベルです。
「改札口手前、右の階段を降りてください」と表示しなあかんなぁと思えよ!
と、キレかけたましたがグッとグッーと抑えました。

そして、この旅の最後、帰りの新幹線です。
新大阪駅に入る直前に乗客が新幹線を止めるというちょっとした事件が発生しました。
今後のために新幹線を乗るときの心得をググりながら家路へとつきました。

コメント

  1. 英雄故事 より:

    こんにちは
    ランキングから来ました
    ちょっとしたことから大ごとになる
    典型的なパターンですね・・・