夕方の電話

電話がなった。
子機の液晶にうつるナンバーディスプレイの表示をちらっと見た。
途中まで目に入った文字に
うわっ中学校からって思い、
一瞬に
部活中、倒れたか?と長男を思う。
なんか、学校からの電話っていうたら、
長男が熱があるとか、吐いたとかで迎えに来てくださいってので
条件反射で
学校からの電話、長男の体調不良、電話の向こうは保健室の先生となる。

そしたら、小学校、次男の担任からの電話。
(○○チュウガク、○○キタショウと子機電話帳に入力している。○○は同じ)
すでに帰宅している次男なので
学校で何かやらかしたか?と思い、ドキドキしてきた。
そしたら、先生
「shunのお習字が優秀で・・」って云わはる。
優秀なんて言葉がないキャラやから、いまいちピンと来ず。
先生曰く、近隣の公共施設の多目的広場に明日とあさって掲示されているらしい。

「え〜先生、そんなん聞いたら、見に行かなあきませんやん[びっくり2]」って
「別に見に行かんでもいいねんで」と云われる
「まぁ、せっかくやしなぁ・・行こかなぁ」と
「今日、帰りにshunに云い忘れたから、連絡だけと思って」
「わざわざありがとうございます」と切った。

「なぁ、アンタのお習字はりだされるらしいで。何書いたん[はてな]」って聞く
「ふ〜ん。何書いてんやろ[はてな]」ってなんじゃそれ。
覚えてへんのんか[びっくり2]

「なんではりだされるん?」って娘
「なんかなぁ、先生が言うには、優秀な作品やったらしいで」って私
「へぇ・・・・・」って
優秀って言葉、ないわぁ。
おもろいとか味のある作品っていうなら納得できるねんけどなぁ。
っと娘と私の心中ですわ。

姉弟で習いに行っているお習字の先生に、
長男はお手本どおりにキチンと書く丁寧な字
次男は将来看板屋さんになったらって感じのおもしろい味のある字
と評されている。
作品を評価する人の感覚、好みで
長男が上手いと云われたり
次男が上手いと云われると、先生、言うたはったでって娘談
性格がそのまんま現れている。

夜になって、なんか思い出してきたようで
「優秀っていうかなぁ、先生、適当に選んでたで。
書いた途端にコレって、ボクのん持って行きはった」って
「へぇ、っで何書いたん[はてな]」
「だから、忘れたって」
何を書いたかも忘れた字がはってあるって・・・
なんか自治会の掲示版にはるモンないしコレでもはっとこか[はてな]ってノリに
似たようなもんか[ハビ]って思えてきた。
お習字、習ってるからとりあえずは形になってるやろうし、
参観日で見る、教室うしろに掲示してあるお習字の数々、
我が息子が優秀というより、周りがイマイチなので上手く見える。
相対評価ってことやなっと納得。

コメント

タイトルとURLをコピーしました