1年生大会ってデビュー戦ですやん。
まぁ、部活1年の中で身体も小さいし、自他とも認める下手っぴな長男。
それを補おうと努力だけは惜しまずがんばっているが
おっつかないない、厳しい現実。
なので年末から1年生大会に向けての
練習試合に出してもらうのも憂鬱。
足をひっぱってしまうってのが一番の憂い事。
なので1年生大会も
あ〜とうとう1年生大会や・・・ってかなんなぁって表情で
雨の中、出かけていきました。
まぁ、私も補欠でもなんでも、初の公式試合。
ちょこっとでも出してもらえたら
よかったなぁ〜って云うたらなって思っていた。
夕方帰宅の長男。
「どうやった?」
「うん。何番(ゼッケンの番号)もらったと思う?」
そんなん云われてもわからんし
「え〜何番なん?」
「8番」
8番って1から始まって8番目ってことか、
やっぱり一番下手っぴ(1年生は8人)か・・って思うが、
疲れて帰ってきてるし
「ふ〜〜ん。そうなん」って
実は8番ってスタメンのぎりぎり番号らしい。
あとで娘に聞いたら、
「4番がキャプテン番号でそれから5,6,7,8やから
8をもらったってすごいで」
そんなん知らんから、ふ〜んって云うただけ。
そのときに、8番もらえるってすごいねんでって
自らアピールする性格でない控えめな長男。
これが次男なら、8番やで!8番!って開口一番にアピールやろうけど
長男との会話の続き・・・
「ほんで、試合には出してもらえたん?」
「うん。1年生大会やから全員、出してくれはる」
まぁ、人数が少ないからなぁ・・
っていうか
ここで8番の意味を教えてくれてもいいのに・・・
云うてくれんから、
ふっとぼけた私の質問やん。
「そうなんや」
「それがなぁ」
「うん、どしたん?」
「スタメンやってん」
「え〜〜〜アンタ、スタメンで出たん?うっそ〜〜〜」
「ほんま」
「それっていつ云われたん?誰が決めるん?」
「試合前に顧問の先生が云いはった」
「ほんまぁ。どうしょう〜〜って思ったやろ?」
「うん」
「かなんなぁって思ったやろ?」
「うん、思った」
「ドキドキしたやろ?」
「うん」
とまぁ、本人も予想外のスタメンやん。
まあ途中で交代させられてるけど。
それでも一番下手っぴなはずやのに・・・
スタメンの他のメンバーの名前を聞くと
日ごろから長男が上手いねんっていうてる子の名前。
ってことは、うちの息子だけ
真面目に朝練も休むことなくがんばってるって努力を認めてなんやろうか?って
どうしても、そう思ってしまう私。
娘には
「母さん、そんなん思ったりなや。上達して選んでもらえたってことやで」
って叱られる。
っで、その試合の結果は
10何点対60何点でぼろ負け。
勝てば、本日2回戦のはず、それはなくなりました。
かなんと思いつつもスタメンで選んでもらえたことは
励みになったようで
今朝も早起きし学校に向かった長男。
未熟児で生まれ、
乳幼児期には病院通いの日々。
「小学校に上がったら、体育の時間はいつも見学って子になるかもしれません」って
云われたぐらい虚弱やったから、
本人の気力、やる気、努力の賜物です。
息切れせんように、ボチボチと願う私。
そして・・・
息切れするぐらい、がんばってみぃと次男に思うねんなぁ。
ほんまそこそこがんばってそこそこの形になるやつは
努力をせんからあかん。
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