一週間前の晩ご飯のとき。
「なあ、やっぱり、関空までバスで行くん?」
と、次男坊に聞く。
「前の日から友だちン家に泊まる。」
「どこの?」
「熊取。」
「なんていう子?」
「母さんに言うても知らんやろ?」
「知らんやろなあ。っで、なんて名前?」
「○○。」
知らん。
ってか、すでに今、忘れてしまっている。
「あんただけなん?」
「他にも何人か。」
”何が”が抜けても通じる会話。
「へえ、そこのおうち、大きいねんなあ。」
「熊取やもん。」
熊取の人はみな、家デカイんか?!
「ほんで、いつ、荷造りするん?」
「土曜。」
「いるもんないよな?パンツと靴下はようさんあるもんな!」
「うん。」
「なあ、その子のお家、熊取のなんて駅?」
「知らん。」
「えっ、あんた、行くんやろ?なんで知らんの?」
うっとおしいそうに、
「熊取市やから、熊取って駅やろ!」
「あんたな、東大阪に東大阪って駅はないで!」
で、カンバセーション終わり。
てか、熊取は市やったっけ?
その間、苦笑いしていた長男に
翌朝、苦言される。
「ほんま、母さん、くどいなぁ。」
「何がやねん。」
「昨日のシュンとの会話。ほっといたらええやん。」
「あんな、修学旅行の準備の確認をしただけや。」
「それがくどいねん。」
「いうけど、母さんは手も口もよそのお母さんより出してへんと思うで。修学旅行の一週間前まで何も言うてへんがな。」
「もっと何も言わへんお母さんもいてる。」
「それは、放置というねん!」
( *`ω´)
その土曜である昨日。
有馬から帰ってきたら、
ちゃんと荷造りしてる次男坊。
「知っていると思うけど、パスポートは命より大事やで。失くしたらあかんで!」
「わかってる。」
やっぱり、くどいか…♪(´ε` )
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