私の既往症歴に追加された網膜剥離

又も貴重な体験をしてまいりました。

1月22日の朝、
右目(2年前に外傷性白内障オペをやった目)の左下がな〜んやうっとおしい。
今年から働き出した週一の仕事の日やったので
気になりながら一日過ごし、
まぁ、疲れ目やろ、寝たら治ってるかも・・・と寝る。

23日の朝、4時半に起きてお弁当を作り始めるが
昨日のソレ、
うっとおしい影がなんや大きくなってる。
おかしい。
緑内障か?と思いつつ、とにかくお弁当やと
せっせと作る
お弁当が出来たのでPCを開けて
目の病気を検索。
っであれこれ見たら、
原因、症状的に網膜剥離やん・・って気づく。

網膜剥離か・・・・
網膜剥離やと、いつもの眼科じゃ無理やん。
入院して手術よなぁ。
働き出したばっかりやのに、かなんなぁ。
まずはいつもの眼科で診てもらって紹介状を書いてもらおう。
っと次回診察予約券を見ると
18日から23日まで休診って書いてある。
え〜〜〜うっそ〜〜〜
どうするねん?
何処の病院に行こうかと電話帳を出す。

私が入院すると家の事も気になる。
それはなんとか頑張ってもらうとして、
洗濯物の持ち帰りをしてもらうのに家から近い病院がいいよなぁと
段取りを考えて、近場の総合病院に決める。

目やから身体は元気。
外はちょっと雨模様。
自転車で行こうか電車(隣駅)に乗ろうかと迷うが、
網膜剥離やと即手術って可能性があるし、
タクシーでええやと電話して配車を頼む。

子供が小さい時、夜中の救急で何度かお世話になっただけの病院やから
システムがわからん。
総合受付に行くと予約制になっていると云われたが
眼科受付に確認を取ってもらって
受診OKで診てもらえることになる。

眼圧検査と視力検査の後、診察。
状況を説明して診てもらったら
「網膜が弱くなっているようやから写真撮ってみましょう」っで
カメラブースで取ってもらう。

「ん・・・網膜に穴が開いています。
結構大きい穴ですねぇ。網膜剥離です。」と
「やっぱり・・・朝、ネットで調べてたぶん網膜剥離かなって思って・・・」
って私。

「上の方に穴が開いているので、身体を起こしていると
どんどん剥離が進みます。
これだけの穴で剥離が進まず持っているのは年齢的若いから
周りの筋肉によって支えられているようですが・・・
レーザーを当てて、1週間絶対安静になります。
入院をお薦めしますが・・・」
「入院ですか・・・」とちょっと渋る

「網膜剥離は絶対安静が鉄則なんです」と
若くてとても綺麗な別嬪な女医先生が言う。
「わかりました。入院します。」
「じゃあ、まず入院手続きをしてレーザーを当てましょう」となる。
血液検査と入院手続きの合間に
娘の高校に電話して、部活はせずに下校するように伝言をお願いする。
私が入院して一番頼りになるのは娘やもんなぁ。
いろいろ段取りを言うとかなあかん。

「穴の周りにレーザーを当てて、剥がれるのを食い止めます。
網膜をやけどさせてひっつけるんです。
云うたらやいとみたいなんですわ」って
めちゃ別嬪な女医先生が大阪弁で言わはる。
やいとってぇ〜〜〜
今時、やいとなんてあんまり云わんやん。
別嬪な顔立ちに似合わんその発言に一気に親近感が沸く。

レーザー初体験ですわぁ。
目薬の麻酔液を点眼してもらって目にレーザー光線。
どんだけ撃つねんってぐらい撃たれる。
涙が止まらんやん。
別嬪な先生は
「もうちょっとがんばってね」と云いつつ
上、もっと上、右上、右、もっと右を見てと
指示しはる。

途中でちょっと休憩。
「ちょっとチクと痛いと思いますが我慢してくださいね」と云わはるから
「チクというより、頭の奥の方を殴られてる感じです」と私。
やいとと云わはるだけあって、
確かに熱い痛みを感じるけれど、
我慢できんってモンでないし、
私の中で痛いってカテゴリに入るほどの痛みではない。
それより同じ姿勢を保つことがしんどいし
まぶしくて涙と鼻水が出てくるのがかなん。
早く終わってくれんか?って思う。

その後、車椅子移動で病室へ。
入院の準備をしに帰宅許可をもらって一旦家に帰る。
入院準備とともに
生協に電話、注文したもののストップをかけ、
共済保険請求のための必要書類を郵送してもらう手配をする。
会社にメールで状況を説明、お休みをもらう。
とりあえず、家の中が回るように段取りだけしとかな入院も出来ん。

1週間の入院はトイレと洗顔のみ徒歩許可で
毎日の眼科診察は眼科外来まで車椅子に乗せられ連れて行かれる。
食事以外は寝ておくこと。
目の疾患なのでテレビ、本をダメ。
トランジスタラジオで四六時中、FM802を聴く日々。
同室(6人部屋)私以外は糖尿病とかのおばちゃん(内科病棟にほうりこまれた)やし
絶対安静と云われてるので
会話することなくベッド上の私。

おばちゃん5人の内、2人は動きまわってはるけど
3人は寝たきり状態。
っで動きまわってはるおばちゃんの会話。
カーテン越しに聞こえてくる会話によると
私は学生になっている。
トイレに歩いてる姿は別に何処が悪いってわけでなく
一日一回車椅子で出て行く。
検査入院と思われているらしく、
娘のフード付き柿色のカーディガンを着てトイレに行く姿が
学生風なのか、
実年齢の半分ぐらいに思われている風。

カーテン越しに噴出しそうになるやん。
夜中には
身動きの出来んちょいと我侭なおばちゃんは
何べん呼んでも来てくれへん看護婦さんの代わりに
私のことを呼ぶ。
「そこのおねえちゃん。柿色の服を着たおねえちゃん」と。
私は一番奥のベッド。
おばちゃん達の前を通ってトレイに行くから、
柿色の服のおねえちゃんとなる。

この我侭おばちゃんは
入院生活の寂しさで、理不尽なことを云うて看護婦さんを困らしはる。
おまけに、向かいのベッドのおばちゃんの面会に来た
家族の人をも困らしはる。
病人に見えない私としてつらい立場なんやけど、
れっきとした病人なんやし
絶対安静と云われてるから、心を鬼して相手せずに過ごす。

寂しいのはわかるけど、我慢しやなって心の中で云う。
3歳の子やないねんし・・・と思うが
70を超えたおばちゃんは3歳児よりやりにくい。
私はあんなおばちゃんにだけにはならんとこと誓う。
ええ勉強になるわ・・・・

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