「なあ、母さんは誰に後継いでもらうん?」って娘
「後継ぐって何を継いでもらったらいいん?」
「何って籠(私の仕事)やん」
「へぇ?」
「後継いでもらうんやろ?
まあ、当然、アンタ(長男を指して)のお嫁さんやな」って娘
え〜〜〜そんなん勝手に決めんとってやぁ!!
後なんて継いでいらんしぃ。
これはお母さんだけのモノや。
誰にも譲らんわさっっていうか、
後継ぎって感覚が私には不思議でしゃ〜ない。
えらい保守的な考えをするんや。うちの娘。
私にはない感覚なのでびっくり。
私は苗字すら、家族を識別する記号ぐらいにしか思っていないので、
そこに拘ることがよ〜わからん。
名前は、親からの最初のプレゼントと云われるごとく
いろんな思いがあるし、
生れてきた子の顔を見て
決めるから、
私のモノって思えるが、
苗字には何の思いいれもない。
だからそこに捉われる人は不自由やなあっと思ってしまうだけで・・・
結婚して、すぐに覚えてもらえるちょっと変わった苗字になったので、
これはこれでインパクトがあって重宝している。
それは、漢字や響きだけの話であった
それが意味するとこに捉われなければならない状況は拒否したい。
なので、後を継ぐとか
そういう意識が私にはないのに
娘がそんなこと云うから
えらい保守的なナンセンスなこと言う奴やと思ったのだ。
極端な話、
うちの息子2人が婿養子になりたいって云っても
本人がそれでいいならそれでいいやんって思うしなあ。
まあ、相方はそうはいかんやろうから
その時、説得するのが大変やろうけど。
苗字が変わろうが息子は息子やん。
なので、私の仕事の後継ぎなんてどこをひっくりかえしても
出てけ〜へん考え。
ん・・・後を継いでもらうほどのモノでもないし・・・
継ぐなら、
私の信念を受け継いでもらわなあきまへんなあ(^^ゞ
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