兄一家と合流・・・疲れるねん

ここ数年、元旦は私の実家で兄一家と合流している。
2歳上の兄と私(うちの相方とも)と同じ年の兄嫁と
小学5年、3年の姪っ子と幼稚園年長の甥っ子。

世間一般慣習にならって
お年玉配布から始まるが
その後はさしてなにもない。

兄ちゃんとうちの相方はしゃべるですが、
兄嫁さんは人見知りのある甥っ子(今年はだいぶんましになっていた)とともに
隣の部屋に篭っているので
ほとんど会話がありません。
お料理を持っていくときにちょこちょことしゃべりますが・・・私にとっては実家なので
一番気を使うのはうちの相方に・・・で
気は楽。
兄嫁さんにとっては
うちの両親にも私にも気をつかいはるんやろうなって思うと
何をどうしゃべったらいいかと
結局、隣に篭りはるからこっちはこっち、そっちはそっちとなってしまう。

子供達は・・・・
兄ちゃんところの真ん中の子供が
独特な雰囲気の女の子で
兄ちゃんと彼女だけがこちらに参加している。
っでその彼女は
消え入りそうな声で好きな男の子の話をしたり・・・
独特なリアクションで
娘と私は彼女から目を離せない。

うちの真ん中の息子も、1人別室に篭り、
去年のカレンダーで何やからこしらえている。
かっこつけの末っ子は
しゃらくさいことやってられるかぁ〜って態度で
外とのコミュニケーションを遮断すべき
ケーブルテレビでやってるドラゴンボールに見入ってる。
でも、寂しがり屋で甘えたな彼は
姉ちゃんにぴたっとくっついていて
背中越しに世間の動きを察知しようとアンテナを張り巡らしているねんな〜

飲酒運転規制が厳しくなったため
車を運転するうちの相方は
アルコール抜きのお正月。
そんなに強くもないけれど、
アルコールでも口にしやな、場持ちがせんやろうにと思いつつも
「ビール出したって」とは云えない私。

うちの相方が飲めないから
当然、兄ちゃんも我慢を強いられている。
兄ちゃん一家は1時間かけて自転車に乗ってやってくるという荒業で
訪れてので
これはこれで、爺からクレームがついて、
(正月早々、うだうだ文句云わんと穏便に過ごそうや!)って。
私が仲立ちをすることとなる。
なんでやねん。

毎年のことながら
元旦早々、兄一家への爺の不満を私が受け立つという大仕事をさせられる。
毎年同じことで文句を云う爺なので
改善しはったらよろしいのにって思うのに、
改善せんと同じ事で正月早々に
70超えた父親に40超えた息子が叱られるという図式が展開される。
まあ、兄ちゃんにしたら
勝手に言うとけ・・ってことで右から左みたいやねんけどなあ。
側におる人間が気を使うちゅうねん!!

子供のときから、要領の悪さで同じ事で何十回と父に叱られていたけど
そのまんまや。
2人の関係は
30年経っても変わらずや。
それをしたらまたお父ちゃんに怒鳴られるでっていうことを
繰り返しするお兄ちゃんを横目で見ながら
ええ加減、怒られんように行動しいやって思っていた私。
息子と娘って違いもあるから余計なんやろうけど。

しやけど、
毎年、こうやって繰り広げられる光景。
これでこそお正月かも・・・って思ったり。
文句を言う人がいてるってことは幸せなことにちがいない。

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