早く明日になる方法

「今日なあ、席替えしてん」って次男
「うん」
「4年の最後やからって好きな子となっていいって云うから
僕、○○となってん」
「ふ〜〜ん、そりゃぁ良かったなあ」
「うん」ってにっこり笑う しばらくして、

「あ〜早く明日にならへんかなあ
明日が楽しみやぁ〜〜〜」って

「明日、何かええことあるん?」
「うん。明日席替えやねん」
「えっ、席替えは今日やってんやろ?」
「ちゃうやん!」
(何がちゃうねん?!)
「さっき、今日、席替えしたって言うてたやん」
「うん。そやで。だからな、
誰と座るかを決めただけで、席はまだ変わってないねん」
(知らんがな。そんなん、さっき言うてへんやん?!)

「なんでそんなややこしいことするん?
今日、席替えしたらいいのとちがうん?」
「だから、ちゃうねん!」
(だから、何がちゃうねん?!)
「Mがなぁ」
「MってあのMか?」
「そや」
「またあいつか?そいつが何したん?」
「Mともう1人があぶれてん。
それでMな、そのもう1人とは『一緒になるのは嫌や』って云うてん。
それで、終わりの会でまた話し合いや。
今日、帰ってくるのん、遅かったやろ?」
(あ〜〜そういえば、遅かったよなあ。また居残りかと思ってた)
「ふ〜ん。っでどうなったん?」って
その経過を聞く。

そして・・

「あっ、ええこと思いついた!!
僕、今日、早く寝るわ!」
「なんで?」
「早く寝たら、早く明日になるやん」って得意顔

「遅く寝ようが早く寝ようが明日までかかる時間は同じやで」
「ちゃうで!
寝てる間は何もわからんやん。
だから早く寝たら、それだけ早く明日になるねん。
あ〜〜ええこと思いついてもうた!はよ、寝よぉ」

ふ〜〜ん
早く寝たら早く明日になるねんや。
それは発見やん。
まあ、それは
布団に入ったら即熟睡で
次に目が覚めたときには次の朝やっていうアンタならではのことで、
兄ちゃんみたいになかなか寝つけんタイプは
明日はなかなかやで。

っで今朝
「で、どやった?今日になるのは早かったか?」
「それがな、今日に限って、二つも夢を見てもうてん。」
「それは時間がかかったなあ」
「うん。夢を見んかったら早かったのに・・・」って
学校に行く。

でも、私は知ってるねん。
彼の癖
いつも必要以上に期待して
結局、期待ほどのことがなく落胆するって。
遠足や運動会やって
めちゃ期待して
終わってみたら、なんや〜〜って落胆してる
今日、帰って来たら、どないやったか聞かなあかんわ

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