テストの山

なんでか空き缶にせっせと返ってきたテストの山を整理している。
たまたま、そばを通って見てしまった。
「え〜そんなにテスト返ってきてるんや。母さん、見てへんで」って
云うが内心、入院してたもんなぁ・・・

「見せなあかんの?見たい?見る?」って
え〜どっちなといいけど・・・と思いつつ
手に取った一枚。

点数が書いてない。
先生の赤いペンらしきものでの○が数個。
あとは、黄色と緑の色鉛筆で○がある。
(やり直ししての○らしい)
国語の答案用紙。
「なぁ、これってつけれるほどの点数がないから点数ないの?」
「そう」
「そうってぇ〜〜あかんやん」って云うが、
その下には100点の国語の答案用紙。

けっして勉強ができないってわけではないねんなぁ。
どうも気分にムラがあって
集中でけへん時はとんでもないことになっていて、
調子が乗ってる時は100点を取ったりしてる。
担任の先生も
「100点を取ったりするからねぇ・・・」と

とまあ、
「間違ってるとこはちゃんとやり直ししときや。
わからんかったら聞いて」とだけ云う。

ええねん。ええねん。
ものごっついおもろいこと考えるから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました