天の橋立ミステリーツアー・くろまつ号に乗る

旅行記

先月、めでたく行け行け!年齢になった私たち夫婦。
Go!Go!です(笑)
5月は母の日もあり、6月は父の日もあり、そして親2人の誕生日と、5月・6月は子どもには面倒くさい月間かもしれません。

私の誕生日が終わろうとする12分前に長男から届いたLINEメッセージ。
「誕生日おめでとう!」は妙に心に響きました。
そういう世代です。
そばにいてる次男からは何もありません。
いいのです。
この子とは以心伝心です。
夕方、家にいてるときは、私が仕事から帰ってくるまでに洗濯物をたたんでいます。
それだけで十分です。

さて、この前の日曜日。
娘夫婦が「父さんと母さんの誕生日プレゼントをする」と言い、朝、7時に迎えに来てくれました。
京都方面に行くというだけで、どこに向かうのかは言いません。
娘婿が運転する車の後部座席に座ります。
ナビ代わりの娘婿のiPhoneのマップが、目的地までの距離と到着時間を示しています。
日本海まで行くようです。
だいぶん、走ったあと、高速の表示に見えた『天の橋立』。
目的地は天の橋立のようです。
昔、娘が1歳の頃に一泊旅行で出かけたことがあります。
そんな話をします。
リフトに乗った写真が残っています。

2時間足らずで到着しました。
娘婿の車は智恩寺脇の駐車場に入っていきます。
智恩寺
智恩寺
小天橋廻旋橋
廻旋橋

天の橋立ビューランドにはモノレールで上がりました。
25年ほど前は1歳の娘を抱っこしてリフトでした。

天の橋立

天の橋立
天の橋立ビューランドから観る天の橋立。
当然、股のぞきもやりました!

この日はなかなかの暑さでございました。
朝も早くからの行動で小腹も空いています。
そんなとき娘婿が
「お母さん、お腹が空いても我慢したくださいね」
と言います。
誕生日プレゼントは天の橋立ビューランド以外にもありそうです。
これはきっと美味しいランチでも予約してくれているのでは?と期待に胸がふくらみます。
しかしながら、暑い日でしたので、カフェで喉を潤すことにします。
ここで懐かしの”あめゆ”をチョイスします。
“あめゆ”を知っているのが娘婿と私だけという事実も判明です。(笑)

天の橋立の景色を堪能し、またモノレールに乗っております。
廻旋橋が回転する様子を見ます。
この日は大安やったようです。
白無垢の花嫁さんがお船に乗ってやってきました。
おめでとうございます!

*iPhoneで編集したら画質がイマイチになってしまいました。お顔をはっきり見えないほうがいいと思うのでこれで良しとします。

さぁ、いよいよこの日のメインのようです。
京都丹波鉄道、天の橋立駅に着きました。

京都丹波鉄道クロマツ号

黒松

北野屋のランチ

京都丹波鉄道、観光列車くろまつ号のランチコースがメインやったようです。
このときのランチコースは天の橋立の老舗ホテル北野屋さん提供の上品なお味の和ランチでございました。
ランチの詳細はこちらです。

くろまつ号の車内

丹鉄珈琲

2時間ほどの列車の旅のなか、お料理を提供したり、観光案内をされる京都丹波鉄道の可愛らしいCAのお姉さんとすっかり仲良くなりました。
車内販売の乗車記念のお土産に丹鉄珈琲を買います。
豆仕様なので毎朝ガリガリと手動のミルのハンドルを回しています。
美味しいです。

西舞鶴駅
無事、西舞鶴駅に到着です。

ここからはまた、丹後鉄道に乗り天の橋立駅まで戻らないといけません。
次の列車を待ちます。
帰りは普通列車になります。

その帰りの列車、丹後鉄道、西舞鶴駅が出発です。
余裕で座れます。
車両は1両ですが座席はまだまだ空いています。
次の駅に着いたとき、「団体さんが乗ってきます」とアナウンスがありました。
年の頃なら私たちよりひと世代上の方々のツアーのようです。
皆さん、元気そうです。
そんな中、娘夫婦は席を立ち後ろに行きます。
乗ってくる団体さんに席を譲るようです。
その団体さんは途中で下車され、娘夫婦はまた私たちの並びの座席に戻ってきました。
娘婿のご両親が優しいお子さんに育てられたのでしょう。
また、我が娘ながら夫婦で気持ちよく座席を譲る姿を見て、この日一番の嬉しい気持ちになります。
心の中でドヤ顔です。
自慢の娘夫婦です。
この旅の一番の思い出は娘夫婦の優しさに触れたことです。

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