京・散策と陶芸の旅を回想する(^-^)

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今回の作品:ちょっと大きめお茶碗と小ぶりお茶碗、余った土でお箸置きを二つ♪

2013年ゴールデンウィークの超目玉は京・散策と陶芸の旅でございました。

高校のときの友だちと阪急・梅田で待ち合わせ。久しぶりに阪急電車・特急に乗って四条烏丸に向かう。
京都住みのもう一人の友だちと烏丸で待ち合わせ。
スケジュール満載の一日の始まり(^-^)
まずは阪急から地下鉄に乗り換え、北山を目指す。

ランチ予約まで時間があるので
「京都府立 陶板名画の庭」にお邪魔する。

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京都府立陶板名画の庭は、名画の美しさをそのままに再現した
丈夫な陶板画を安藤忠雄氏設計の施設に展示するもので、
屋外で鑑賞できる世界で初めての絵画庭園です。(ウェブサイト 施設概要 引用)

 

五月晴れの日差しの下、とても静かな「屋根のない美術館」の中を散策。庭というぐらいなので、屋根がなくて当然な話なんよね。写真中央、微かに見えるのは「最後の審判」を再現した陶板画。ここ2階から楽しみ、階下に下りてその迫力に圧倒される。
施設の作りもなかなか面白くて、絵心のない美術素人の私でも楽しめたお庭でございました。

このあと、まずは腹ごしらえと北山駅すぐの「うまいもんや こむ」さんに行く。
ランチのあとはタクシーに乗って「圓通寺」を目指す。京都の街中から離れているからか、ゴールデンウィークなのに静かな雰囲気でお庭を楽しむ。

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国の名勝にも指定されている庭園は、まるで額縁の中の比叡山を観るような造りで、四季折々の木々や花とともに比叡山の四季も堪能できる。新緑の季節のこの日は新しい命の息吹を感じる緑と比叡山♪

ここから、陶芸の予約時間まで岩倉を散策。「幡枝八幡宮」まで足を伸ばす。ちょっと気合いがいる階段を登ったところにある静かな神社。北山界隈ですら観光客の姿はまばら。ゴールデンウィークのしょっぱなとはいえ、すこぶるお天気がよろしく気持ちのいい日なのに、ここ岩倉は土地以外の人間は私たちぐらいかしら?という静けさ。街中からちょっと離れただけでこんなにのんびりした風景と時間を楽しめる京都を発見。

晴天の下、予定外の散策で喉が渇いた私たちは喫茶店を探す。ちょっと坂を上がったところにある「cafeリプラ」。デッキから比叡山を望めるというカフェでしばしおしゃべり。
ていうか、どこにいてもおしゃべりのような気がする。いや、先ほどの「圓通寺」ではさすがに声をだすことが憚れる雰囲気で大人な対応をした私たち(^-^)

てなことで、頃合いもよく、この日のメインイベント、陶芸一日体験「晋六陶芸館」に乗り込む。
この日の生徒さんは私たち3人だけ。陶芸教室の先生が姫路出身で京都住み。京都や姫路の話題などなど、しじゅうぺちゃくちゃとここでもしゃべるのか?という、とてもくだけた(くだけすぎ?)雰囲気の中、作品作りに励む。

そして、出来上がった作品達。焼く前。好みのゆう薬を選んで、あとは焼き上がりを待つのみ。
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一人1キロが持ちネタ、いや、持ち土ゆえ、それで作れるものなら、なんだってOK!
いや、たぶんOK!のはず。初めての出陣というのに、その1キロ全部で「おばんざい入れ」という大作に挑んだ友だちと、ご主人とのペアのマグカップを作った珈琲好きの友だち。私はお茶碗を二つと余った土でお箸置き。

親切丁寧に教えてもらい、難しいところは手を添えてもらえるので、焼き上がってもちゃんと使用できるものが送られてくるのですねぇ。本日、無事に到着。これでもか!ってぐらい、新聞紙で梱包されているので京都からの道中、割れることなく手元に届きます。

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我が家の家長用、大きめお茶碗と私のお茶碗。

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ゆう薬が違うので、微妙に違う。上部が青みがかっている。

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こちらは萩焼風かな・・・昨年、作った器と同じゆう薬を指定。密かにこれをシリーズ化しようと目論んでいるわたくし(^-^;

高校時代の友だちとの京・散策と陶芸の旅はとても楽しく充実感いっぱいでございました。こういう楽しみを味わえる年代になったということは、喜ばしいことではなかろうか?と。年を重ねるのもええもんです(*^o^*)

 

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