今年最後の眼科検診

先々週、子供の眼科検査時に
急遽、私の診断となり
時間診察日(本日)に手元用の眼鏡の処方箋をつくりましょう・・・ってな
話になっていた。

要らんのに・・・って思いつつ、
その場ではよ~断われず、
今日は絶対に断わらな・・って、重い気分で眼科に行った。
人にものを頼まれるとよ~断わらんって性格なので
こんなことを断わるのにも
かなり根性がいる。
他の根性はあるのに
なぜかこの根性だけはないのが我ながらはがゆい。
たぶん、相手の気持ちを害さず、
うまく断わるって手法を身に着けていないからやと思っている。

診察前の視力検査のときに
検査のお姉さんが
「手元用の眼鏡はどうされます?」って聞いてくれはった。
内心、よかった~って思いつつ
お姉さんなら断わりやすいやん。
「先生はあったほうがいいって云わはったんですけど、
現時点で手元の不便さはそうないので
作ってもかけないと思うので・・・」って
後半、・・・でお茶濁す。

これで眼鏡の話はゼロになったと思っていたら
診察室で先生に
「手元の見え方がどんなんかもそろそろ把握したいんです
僕が考えているのは
遠近両用で・・・」と
あれこれ私の目の見え方で
これがベストであろうというのを云うてくれはった。

ん・・・
9月に眼鏡作ったばっかしやし、
私の眼鏡ばっかり作ってられへん。
子供3人とも眼鏡かけて、定期的に買い換えているし、
そっちが優先で
私の目はいいねんって内心では
あれこれ断わりを入れてる私。

実際は・・
「はぁ・・」っが精一杯。
ほんまあかんたれや。

余りの気乗りせん私に
「まあ、もう少し、今の眼鏡で様子みましょうか・・」と云うてくれはった。

わかるねん。
私の目は研究対象にもってこいやってのも。
協力できることはするけど、
まずは子供の眼鏡優先なんもわかって・・ってほんま云いたい私。

なんかあまりの気乗りの悪さのまま席を立つのもあれやし、
なんで眼科に気を使わなあかんねんって1人突っ込み入れつつ
「全然、関係ないんですが・・」と

少し前、次男が
「僕、近視の手術したい」って云うた話をして
「実際のとこ、近視のレーザー手術ってどうなんですか?
子供は私が右目の手術をしても平然としているので
大したことないと軽く見ているようなんです」と

「僕はお勧めできません。
黒目を削るってことなので
その時は良くても、年を重ねていくと支障がでる可能性があります。
もちろん、そんなことがないケースもありますが。
黒目を削るというのは
家で云うと柱を削るようなモノなんですよ。
ですから、台風がくるともろく崩れてしまう、そんな目になるってことです。
それと、眼底検査ができなくなります。
それは緑内障の症状を見つけにくくなるってことなんです。
そんなリスクを覚悟の上でしたら、
きちんとした眼科で手術を受けるのも仕方ないでしょうが」というのが
私が通っている眼科の先生の見解。

まぁ、そうなんやろうなあ。
実際、私も右目を手術した。
術前の説明で聞いていた通りの状況であるけど
それが実際の生活にどう影響が出るかっていうのは
やっぱりその状況になってみなわからんかったことで、
といって手術したことを後悔しているわけではない。
今では日帰りでできる目の手術やからって
簡単に考えたらあかんってことを
実感している。

身体にメスを入れるってことを
あまり深く考えない私が
今回は、やっぱりできることならメスは入れんほうがいいって思ったのだ。
まあ、実際、私はメスを入れなければならない状況になったから
メスを入れただけで、
そうでないのに、他に手段があるのに
わざわざメスを入れることはせんほうがいいな・・・てのは
最近、思う。

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