不動産売買にまつわるエトセトラ(*’▽’)

このままおいていてもいずれは売買することになる義母名義の不動産。ご近所の方のお知り合いが買って下さることになっているが、義母名義のものを勝手に売ることはできない。このたび、めでたく大将が後見人になり法務局にも登記されたので、当初の目的の生命保険の住所変更と口座変更の手続き書類は申請した。私が!!

 

ここでちょっと小休止をとった私はすっかり忘れていた。不動産売買の最初の一歩。家裁へのお伺い書作成。
私が忘れる以前にまるっきり自分でする気がない大将はまったくもって動く気配なし。ほっといたらいつまでたっても処理でけへんよな~と昨日やっと動き出す私。後見人っていうのはかなり縛りがきつい。特に昨今世間を賑わしている横領事件なんてのがあるからか、被後見人の財産を適切に使うというのが一番の目的で、そのために50万以上のお金が動く場合はまずは家裁にお金を動かしてもいいか?という確認をとって承諾をもらわなければいけない。特に不動産売買や被後見人が相続人になった場合などはチェックが厳しい。

 

てなことで、まずは家裁に承諾してもうらための書面作成をしなければならない。ん~~~とりあえず、買主さんとは売買金額は決まっている。これが世間的に妥当な額だという証明が必要。役所で評定金額の証明をもらってそれをもとに不動産屋さんに査定書を書いてもらわなければならない。こちらはなるべく専門家を使わず書類作成をして不要な手数料を使わずに終えたいのに、こんなところでお金を使わなあかんのか!矛盾してへんか?と思う私。

 

固定資産税の金額は尼崎の実家のマンションより安い。分譲マンションの固定資産税は戸建ての家より高いらしい。ネットで調べた土地価格(更地にして売るわけではないのでそれを引いても)からも双方合意の金額は妥当な線やと思うが、それを客観的に証明しやなあかん。加えて、ご近所のさんの知り合いということで、不要な家財道具の処分方法等、また役所に出向く用事等も本来なら売主であるこちらがすべきことを買主が動いてくれはる。そのあたりも最終的には差し引いてもらうつもりやけれど、これらを証明する書面も必要になってくる。

性悪説に基づいているのね、家裁ってところは・・・と、辛口なことを言ってみたくもなる。
買主さんは家のリフォームを終え、年内には新居でお正月を迎えたかったんよな。最初の話では・・・それが大幅に遅れて申し訳ない。

 

先日、義父母のところに行ったとき、後見人申し立ての面談に便乗しはった社会福祉士さんが来られた。「ちょっと教えてほしいことがある。」ってので、義母に「ちょっとこの兄ちゃんと話しに行ってくるからね。待っててね。」って言って階下に降りた。申し立ての書類(私が作成したのをすべてコピーをとってはる。今後の参考のために・・・とのことで)で、不明な点を聞かれた。別段、大したことがない箇所を説明すると「頭いいっすねぇ!」って絶賛。ん~~これは、普通に日本語を理解できて段取り良く物事を考えられたら誰でもわかるようなものですやん。私が頭いいのではなくて、あなたの理解力が足らないということでっせ!とそっと心で辛口なことをほざいた私。

 

ほほほ~~~、ほんま、ただただボランティア精神にのっとり正々堂々と生きているだけ。どこぞにぼろ口な話はおまへんか?
絶賛してくれんでもいいから、ぼろ口な話を持ってきておくんなはれ・・・と思う、小心者の私。

そして、社会福祉士さんとの話を終えて義父母の部屋に戻る途中、顔なじみの利用者さんに「みっちゃん、お父さんが探してたで!みっちゃんがおらんようになった!!大騒ぎや!」っといわれる。
ふふっ、義母は私がどこに行ったかを説明するなんて高等技術がない。そんなことをすっかり忘れていた。てか、おらんようになったと必死になって探してくれる義父の存在に救われた私。

文句言わんと、この後も引き続き、頑張らさせてもらいます\(^o^)/でもね、おとーさん、あの土地、おとーさんが思っていた額の半分にもなりませんのよ。ごめんね・・・

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