漢字のテスト・・・期待してまっせ!

昨日の夕方の話。

「あ〜暇やし、明日の漢字のテスト勉強でもしようかな」って次男
「そりゃ、ええわ。そうしぃ」って私
「なあ、漢字だけ書くのと、文章で書くのとどっちがいい?」って聞くから
「そりゃ、邪魔くさいけど、ちゃんと漢字の意味を覚えながら
文章で書いたほうがいい。
こういうときにこの漢字を使うねんなっていうのも覚えられるねん」
「なら、そうするわ」って
えらい素直に漢字帳に書き出す。 彼も書道を習っているので、
殴り書きのようなことはせず、一字一字丁寧に書く習性が身についている。
なので、ノートだけ見たらかしこそうなのだ。

「なあ、この前の漢字テストは何点やった?」って知ってたけど聞いてみた。
「ん・・たしか、60・・・・7とか8」
「68点やったやん。
そしたら明日のテストの目標点は80点としとこかぁ!!」ってノルマを与えたやった。
「え〜〜〜〜それ、無理やわ」

したら娘が
「最初から無理やってあきらめたらあかん」って
私は内心
(半年前の貴女もそれ云うてたで)って思うが黙っておく
「そんなん、云うたかて、無理やわ。80点なんてぜぇ〜〜〜たい無理!!」って
後半、えらい気張って云う。
そない気張って云わんでも・・・

「まあ、とにかく、テスト勉強しぃやあ」って私

しばらくして、娘が
「なあ、そんなにすんなり勉強するって
どこがでるか分かってるのとちがうん?」って鋭いとこに気づいた。
「うん。そやで」ってあっさり答える次男
「え〜〜何処がでるかわかってるん?
もしかしてその宿題のプリントか?」って聞くと
「うん、そやで!!」って胸を張って答えよる。
「そのプリントのまま、そのまま出るん?」
「そやで!!」って当たり前やん、何をしょうもないこと聞くねんって
顔で見よる。

「ふ〜〜ん。ってことは、勉強したら100点取れるってことよなあ。」
「えっ・・・」って次男
「ってことはやなあ、目標点80点やなくて、100点に変更させてもらうわ」って
どや、参ったかと私が云う。

「え〜〜〜〜あかんわ。それ、そんなん、絶対の絶対のぜぇ〜〜たい無理!!」って。
あまりに必死になっていうから
「そんなら、大負けに負けて、95点にしとくわ」って
そしたら娘が
「ほらなあ。お母さん、ほんま甘いねん。何でそこで95点に下げるん?」って
えらい私に鉾先を向けてこられて・・・
「え〜〜68点からいきなり100点は取れんやろうし、
95点でええんちゃう・・」って弱きな私。

「なあ、もしなあ、95点やなかったらどうなるん?」って次男
「どうなるって・・・」
って別にどうもならへんねんけど。
100点取ったかてどないもならへんねんけど。

テストで100点取ったら・・・
運動会で一等やったら・・・
○○を買ってあげるとかってことはしない主義なので、
68点であろうと
95点であろうと
だからどやねんってことなんやけど。

なので、95点やったら・・って発想は次男にはなく
95点でなかったらどうなるん・・って

そんなこんなで
彼は昨夜は
10時まで、途中、お風呂に晩御飯を挟みながら
漢字のテスト勉強に奮闘していた。

晩御飯の時には、
「なあ、兄ちゃんって漢字を覚えるときはどうしてるん?」って
姉ちゃんに聞かんとこが、笑いそうになってもうた。
この兄ちゃん、自分独自の勉強のやり方をちゃんと身に着けている。
っで、
自分なりの漢字の覚え方を説明する。
「ちょっとな、めんどくさいっていうか、
時間はかかるけど・・・」って説明する。
そしたら横から娘が
「姉ちゃんはな・・・」って自分のやり方を説明する。

っでお互いに
相手のやり方の欠点も云い合いになって・・・
内心、私のやり方は長男に近いな・・って思いつつ、
次男に
「どっちがいいと思う?」って聞いたら
「わからんから聞いてるねん」って

「自分に合ったやり方を見つけるために両方やってみたら・・・
どっちにしても、邪魔くさがったりしたら
覚えられんで!」って云うたら

「あ〜〜〜漢字覚えるのはほんまめんどくさい!
っていうか、勉強自体がめんどくさい!」って次男
確かになあ、そのめんどくさいのをめんどくさがらず
努力しやな漢字も他のことも身につかん。
それが勉強ってもんよ。
って云いたかったが
彼の性格上、頭ごなしに云うてへそを曲げると何もせんようになるので、
黙っていた。

そんなこんなで乞うご期待の漢字テスト!!
楽しみや・・・

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