昨日は娘の高校に行ってきた。
この春に入学したばかりですでに2回目の進路説明会。
娘の高校と同レベルの他の高校では
1年時から進路説明会はないというてはるから
熱心な高校なんですねぇ。
昨日はベネッセから進路指導のお話があるというのがメインの説明会。
その担当のお姉さんのお話の前に、
進路指導の先生2名のお話を聞く。
1人は私が好きな、
なかなか話がおもろい先生。
話方に特徴があるし
云うたはることが頷けて、ためになる。
今回、印象に残ったのは、
勉強を伸ばすのに必要なものは
集中力と素直さ・・やと云うたはった。
集中力は、読書で培われる。
周りの人間に対して素直さを持っている子は
勉強に対しても意欲的に取り組めると。
それには、親が本を読んでください。
子供の話に耳を傾け同じ目線で向き合ってください。
というたはった。
この先生は、こういう話をしても
それを押し付けられてるとか
上からモノをいわれてるとか
って感じを受けさせない話術を持ってはって、
ほんま、こちらも素直に頷ける。
だから、好きなんよなぁ。
もう1人は1年生の学習状況や生活面での諸注意。
遅刻が当たり前の今どきの高校生に手を焼いている様子。
というても、他の府立高校に比べたら
ダントツ遅刻数が少ないらしい。
そやろな・・・とは思う。
近所の高校なんて
1時間目なんてクラスの2/3しか来ていない。
2時間目、3時間目になってぼつぼつ現れるらしいから。
昨日の話では11人ほど遅刻常習犯がいるらしい。
ほとんどの子が遅刻0回。
遅刻者のために授業が中断されるのはよくないことと言うてはった。
そりゃそうや。
人に迷惑かけたらあかんわな[プチッ]
生活習慣というは大事やん。
時間を守るなんて一番大事なこと。
コレで信頼を得ることも失うこともできる。
社会に出たときに、毎日出勤ができずにニートになるのも
高校時代に遅刻が当たり前と甘やかされたのが根源なんとちがうん?
なんて思う私は、
娘の通う高校の厳しさは当たり前のことやし
特に厳しいとは思わない。
どんどんやれ〜と思っている。
娘には言うてないけれど。
っでメインのベネッセの高校進路指導担当のお姉さんのお話。
30歳と云うたはったが
実に話の持っていきようが上手い。
たぶん、そういうマニュアルがあるのやろうし
その練習もしてはるのやろうとは思うけれど、
マニュアルに忠実にやったかて
しゃべってはる人の性格やら性質やら、
バックにあるものが表にでてくる。
そこに嫌味がなく、素直に聞ける。
わが娘、高校卒業後の進路は全く白紙。
勉強はどちらかと言うと好きではない。
この高校に合格できたのも、本人が奇跡かもって思っているぐらいのモノ。
なので、大学に行って勉強したいって
強い気持ちもないのが正直なところみたいなので、
こういう進路説明会にわざわざ1時間半かけて足を運ばんでも
いいようなものやねんけど。
前出の話術巧みな先生の話、聞きたさと、
後に控える息子2人にも役立つであろうと参加させてもらった。
最後の質疑応答では
手をあげて質問までしたしね。
ベネッセのお姉さんが
「センター試験の問題は教科書からしか出ない。
日々の授業と予習復習をきちんとやっていれば大丈夫」と云わはったから
「高校のレベルによって、教科書が違う。
それで十分に対応できるのか?」と疑問に思ったので手を上げたら
マイクを持たされての質問となった。
予定時間より30分早く会場入りしたし、
一番前に座っていたので
後ろにどれだけの人がいてはるかわからない。
後ろのほうの席に座っていたなら
質問をせずにいたかもしれないけれど
一番前で先生方がほん前にいてる状況やったので
ただただ、教科書だけでええん?そうなん?どうなん?って思いだけで手を上げた。
答えは
「どの高校の教科書も教科書検定を受けたものばかりやから大丈夫です」と
いうたはった。
教科書はそうなんやろうけど、
高校のレベルのよって
同じ教科書でも教えるレベルが違うかったりするのは確かやん。
なので、
高校の方針やレベルはやっぱり考えたほうがいいと
私の判断。
今後、息子2人の高校受験時にはその辺も意識に入れて考えてやらなと思う。
今時の大学の状況や大学受験のことなんかの説明もあって、
遠路はるばる足を運んだ甲斐があったと
満足で帰路に着いたら、
電車の中で居眠りをして、乗り換え地点で慌てて下車やん。
お〜こわ・・・
まぁ、乗り過ごしたらひき返したらいいだけのことやん[ちょき]
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