たんこぶちゃん

昨日、いつもより早いご帰還。
大抵夕方、暗くなってから帰ってくるのに、
4時過ぎやもん。
おかしいやん。

「なぁなんかあったん?」
「ん・・」
「どしたん?元気ないやん?」
「あんなぁ・・坂でこけてん」
「自転車で?」
「うん」
「どっか打ったん?」
「うん、ココ」って
頭、左耳のちょっと上を指す
見てみると
あら〜〜久しぶりに見る、大きなたんこぶ。
それに頭皮が少し擦り傷でかすかに血がにじんでる。
「冷やしとこ」って冷凍室から保冷剤を出して
タオルでくるんで頭にあてがう。
この保冷剤、ケーキとかに入っている、ちっちゃいヤツ。
これがいくつか冷凍室に放り込んである。

怖がりで痛がりの甘えたちゃんやから
それからが大変。
重病人のごとくホットカーペットの上に横たわり、
息も絶え絶え。
うそやろ[ハビ]って感じやん。
こういうときは
こっちも大げさなぐらい
「大丈夫か?」ってアンタのこと心配でたまらんねんって顔をしたる。
リップサービスやん。
ほんだら、機嫌もそこそこ。
っで結局、今朝は
「ちょっとまだ痛い」
っていうから
「我慢できんかった先生に云いや」というとく。
云うわけないのんわかってるねん。

っでさっき、帰ってきた。
すっかり元気[♪]

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