今月頭にあった定期試験が返ってきた。
私はおののく。
次男坊主や。
まぁ、予想していたが・・・
一応、受験生の兄ちゃんと机並べて勉強はしていたが
いっこうに私にきいてこない。
わからんから教えて・・・ってこない。
100%わかっているわけがないのに
もくもくと机に向かっている。
わかったつもりで進めているなと黙認していたら
やっぱりそうやった。
結果に出ている。
今、ここでつまずいたらこの先どうするねんという話。
わかったつもり、
なんとなくわかった
で進めたらあかん。
と懇々と説き、冬休みは私が特訓するとお達しする。
いや、兄ちゃんのレベルは要求してへんが、
これじゃあかん。
同じくして定期試験が返ってきた長男は
前回より13点アップの高得点。
その差が270点。
かろうじて300点は越えた次男坊主なのだが、
娘ともども、心配する。
塾に行っている部活仲間は
塾で実力テストがあったそうで
一人の子は
兄ちゃんが第2志望にあげている公立高校を余裕の状況だとか。
次男坊主も我が点数にちょっと反省の色。
「なぁ、みんな塾に行ってるん?」と聞いてみる。
「中学生になりだしてから行きだしてるなぁ」と
仲良しメンバーのことをいう。
去年、小学生のときの懇談で
「勉強の嫌いなお友だちと仲良しやから」と次男の勉強に対する姿勢を指摘されたが
その勉強嫌いなお友だちらがみな塾に行きだしたらしい。
てか、勉強するせ〜へんは友だち関係ないし、
本人の問題やから
そこにお友だちを引き合いにだしてくる先生もどうかと思ったしだい。
なんせ、長男の担任でもあったので
そのあたりの思惑もあり
タイプの正反対な兄弟に先生も困惑な様子。
とまぁ、そんなお友だちがこぞって塾通いしていることに私はおののく。
思わず「うっそ〜」と叫ぶ。
「え〜○○もか?」と絶対塾に行かんやろって子のニックネームをいうと
「行ってる」
「でもな、塾に行く前と点数はかわらんねんて」って次男。
そやろなぁ、ほんま勉強嫌いそうやもん。
おもろいし可愛げのあるええ子やねんけど、
落ち着きないもんなぁ。
そんな状況で塾に行かず、低迷しているわが点数に
ちょっと不安を覚えたのか
「せめて次の試験では360点は取らなぁ」という私に
「400点取りたい」とのたまう次男。
すぐにその気になるねんけど持続せ〜へんのがあかん。
なんせこの前
学年便りにかかれていた
「継続は力なり」をダンゾクはちからなりとのたもうてたからなぁ。
あんなぁ、
ケ・イ・ゾ・ク やとシャウトしたが。
ここに来て、兄ちゃんの高校受験も展望が明るくなってきて
塾に行かずとも勉強はできるねんっていうのを
姉に続いて見せられた日にゃ〜
ボクも母さんの云うとおりにしたほうが身のためかもという気になったか?と
思う私。
娘が高校受験のときに
塾ジプシーをしていっこうに成績があがらん子を
塾代どぶに捨ててるようなもんと言い捨てた親御さんがいてたが、
私ならどぶに捨てるようなもんはすぐに辞めさせるのに、もったいなぁ〜というのを思い出す。
そりゃ〜塾は儲かるわなぁ。
塾に行ったら勉強ができると思っている親子がよ〜さんいてるねんもん。
塾に行ったら勉強ができるようになるなら
学校に行かんと塾に行ったらいいねん。
なんのための学校なんやと、
学校のあり方がおかしいのか塾がおかしいのか親がおかしいのか知らんけど、
勉強は自分でするもの。それだけやのに。
その方法として塾もひとつの手ではあるけれど、
あくまで勉強をするのは本人なのになぁ。
てなことで、低迷している次男坊主、どう料理するかやなぁ。
9月から我が家のテレビは娘の短大受験が終わるまでつけてなならず!だったのだが、
その後、息子2人が定期試験に入り、
そして今、娘が定期試験中というので
すでに3ヶ月、テレビがつかない生活を送っている。
テレビ!テレビ!というのは次男坊主だけで
姉ちゃんのせいでテレビが見られへんという状況から
今度はわが身のふがいなさでテレビ観覧権喪失となる。
人生、甘ないしなっ!
コメント