昨日の家裁。しまい支度のときに参与人のおっちゃんが言う。
「書類がすべて提出されたら、それらを確認して裁判官がどの人が後見人になるのがふさわしいかどうかを判断します。わしはご主人を後見人の候補と推薦はしておくけれど、裁判官がどう判断するかはわからん。その連絡が封書で届けられる。そやな、1ヶ月もかからんと思う。後見人としての仕事の内容の説明会がある。それには必ず出席せんならんで。」
「はい。」と私。
「そやな、たぶん、奥さんがすることになると思うからその説明会には奥さんも一緒に出席してもいいから。」
「はい。」と私。
(よくわかっていらっしゃる!当然ですやん。大将が出んでも私は出る。いや、大将が出えへんわけにはいかへんねんけれど)
ひとさま(今回は義母)の財産を預かるわけやから、きちんと記録を取って、定期的にそれを裁判所に提出しやなあかんとか、そんな詳しいことの説明会があるらしい。
大将に「後見人になったらいろいろややこしいそうよなぁ〜」って言うてみた。
「ほんま、ややこしいそうやなぁ〜〜」って人ごと。私がすると思っているからまるっきりの人ごと。
裁判官が後見人に大将やなくて弁護士や社会福祉士さんなど専門家を選任すると、毎月、報酬(裁判官がその額を決めるらしい)を支払わないといけない。それもあほらしいから、私は昨日、必死になって資料を作成し質問に答え、人のお金を預かるにふさわしい人物であるっていうのをアピールしたちゅうねん(^-^;
義母がホームで生活する分に関しては明瞭な収支なのでそない大変なことはないから、どっちゅうこともないねんけれど。なんせ、今74歳の義母。脳以外はなんら問題がない健康体。下手したら大将や私のほうが先にイテまう可能性もなきにしもあらず。そうなると今度はうちの子どもが面倒みることになる。なるべく簡潔にしといてやらな・・・という親心。てか、義母より先に逝くことがないようにすればいいねんけれど、こればっかりどうなるかわからん。明日のことなんて誰もわかららない。
どちらにしても当分、死ねない・・・( ̄▽ ̄;)
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