わが町は、ラグビーの町なんですねぇ。
実家は尼崎で甲子園球場がほんそこで、
高校球児の憧れの甲子園がそばにある環境で育った私なのですが、
今は、ラガーマン憧れの花園ラグビー場がほんそこに住んでおります。
なので、小学校からラグビー教室に通っている近所の子もよ〜さんいてるし、
地元の中学にはラグビー部が君臨しております。
っで我が息子2人はといえば、
長男は幼稚園時代、砂場遊びで砂がスモッグについただけで
払いのけるというボンボン(私の子なのになぜかボンボン)。
ラグビーは怖いと申して、バスケ部所属。
私に気性がよ〜似てる次男坊主はただただ兄ちゃんの影響でバスケに熱中しているけれど、
そこそこ運動神経があるので
ほかのことにもちょいちょい手を出す。
その坊主が在籍する小学校にラグビー日本代表(坊主が言うからよ〜わからん)の選手が来はって、
6年生相手にラグビー教室をしてくれはった。
その様子を町のケーブルテレビが取材に来てはって放送があるというので
「ボク、うつってるかもしれんでぇ〜〜〜」と能天気にビデオの録画用意で放送時間を待つ。
小学校からの連絡メールでも
何時に放送されるって連絡があったから、私も待機ですわ。
ほんだら、誤報やん。
連絡メールの時間には別のネタ。
しっかりしてくれよ〜〜って学校に文句云うたろかって思うが
まぁここは押さえておく。
っで翌日、次男坊主の友達情報で放送日を知り、テレビの前で待機。
「昨日と同じでまた全然違うネタとちゃうかぁ」ということで
ビデオの用意はせず。
ほんだら、こういうときに限って、お待ちかねの放送なわけで、
おまけに、うちの坊主、映ってますやん。
赤い体操帽のノビノビになったあごゴムがぶらぶらしてる真ん丸い顔は我が息子ですわ。
「え〜〜今のん、あんたやでぇ」
「そうよなぁ?あれボクよなぁ」
「うん。そや。ビデオは?」
「え〜〜撮ってない」
「うっそ〜〜〜」って
町のケーブルテレビは同じネタを一日に何回も流しはる。
「友達に聞いてみ。次は何時か?って」
で2回目の放送を無事にビデオに収める。
収めたけど、たぶん、これっきり見んやろうねぇ。
おまけに我が息子、その日本代表やっていうラガーマンにサインしてもらってんって
体操服にマジックで描かれた文字を指す。
「なんていう人に書いてもらったん?」
「知らん」
「知らんって。なぁこれなんて書いてあるん?」
「さぁ〜」って
だってそのサイン、漢字の名前やないようやし、
え〜〜あんた、落書きしたんか?って感じ。
本人は
「誰でもいいやん。なんしか、日本代表やねん」って。
そういうもんなんですかねぇ。
誰のサインともわからんのに、嬉しそうにその体操服を
今日も持って行きましたわ。
ケーブルテレビに映ってるラガーマンのどの人にサインしてもらったん?って
聞いても
「どの人も同じように見えてよ〜わからん」って。
あんたのほうがよ〜わからんわ。
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