三者懇談で一喜一憂

この月曜日に中学生の息子二人の三者懇談があった。
13時40分長男で14時次男という、すばらしいスケジュールを組んでいただく。
お昼ごろに帰宅の長男に昼食を食べさせたあと
二人で中学校へ向かう。

今回の懇談は
2月の私立併願校の決定と公立前期入試の決定。
長男は公立は後期入試なので私立を決める。
この三者懇談に先駆けて
管理職を含め3年生受け持ちの教員、1.2年の進路指導担当教員とで
一人一人の進路についての会議があったとのこと。
ひとりひとりったって
270名も居てるねんし
成績分布の上下少数派は個々の調整があったとしても
多数を占めるあたりは大まかになるのではと勝手に想像する。
それか、実力と志望校がちょいと厳しいあたりとかは
個々に対応の仕方を話し合われるのかと思ったり。
前回の定期も実力もその前より点数アップの長男は
うなぎのぼりに頑張っているので
私立の理数科も行けるでしょう。万が一だめでも特進は確実ですと云われる。
定期テストのがんばりがそのまま内申点に反映され18ポイントアップで
公立本命も合格圏内。
ここは素直に親子で喜ぶ。

冬休みは私立併願校の対策に重点をおくこと。
万が一、英語でわからないことがあれば部活で学校に出てきているので質問しにきたらいいと
英語担当の担任の先生はおっしゃる。
受験する私立校はかなりひねった問題を出すことなど
具体的アドバイスをいただく。
こう具体的に応援してもらうと
親としても嬉しいもので
本人もモチベーションがあがり、勉学に勤しむ。
わが息子ながら自学力はすばらしい。

成績表データや各模試結果データをもとに
私があれこれ示唆することに素直にうなずき、
今後の対策を二人で考え、それを実行に移すという姿勢が
それだけの結果を出す。
その結果にまたモチベーションがあがるという相乗効果をまのあたりにみると
勉強は本人のやる気以外にないと確信してしまう。

気分よく次男坊主の三者懇談に向かった私だが
ここは散々のテイタラク。
成績表はペーパーテストの点数から想像するところの妥当な評価で
予想通り。
良い悪いは別にここはあとあと私のもっていきようで
そこそこクリアできる余地があるのだが
問題は普段の授業態度。

わが次男坊主と同じようなイチビリと一緒になって授業中に気が緩みすぎの様子。
各教科の担当先生からの
注意事項を読み上げられる。
提出物が出ていないとか授業中に寝ているとか・・・

よっぽど目だって出来ていないからこその注意事項。
学生時代の私にしろ
娘・長男にしろ
こういう注意事項を受けたことがなく
アンタのおかげで母さんは初体験やという思い。
ふぅ〜〜疲れるわ。

ヤツにはヤツの個性があるので
長男と同じことは望まないが
塾に行ってる子は塾で勉強しているから授業中に遊んだりしよる。
アンタは塾に行ってないねん。どこで勉強するのや!と私はシャウトする。

学校
と小さくつぶやく次男坊主。

あんなぁ、学校の授業を100%真剣に聞いてたら
試験前ちょこちょこと勉強したら80点は取れるねん。
中学校の勉強はそんなもんや。
80点とれたら○○高校には行けるねん。
とシャウトする。

とりあえず、先が見えてきた長男への対応は
少々フェードダウンしたところで
自らの意思でやりぬくであろうと信頼できる。
ここからは次男坊主への対応へシフトを入れ替えやななぁ。

あんなぁ、アンタも姉ちゃんみたいに
部活引退したら盆もお正月もなく毎朝6時起きで1時間勉強してから学校やでとも云う。
え〜〜兄ちゃんはしてへんやん・・・って。
一人前なこと抜かすな。
兄ちゃんはそれまでに努力をしているねん。
その長男も朝食後学校に行くまでの30分ほどは英単語か漢字の勉強をしている。
コツコツと積み重ねたチカラは大きいものとなるねんちゅう話や。

ふ〜〜一喜一憂の三者懇談も20分で終了。

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