母の日のプレゼントはヨーカドーの雑貨専門店の
店先に吊り下げられていたエプロンを2枚、衝動買い。
ここまでくると
何を贈ったらいいのさって毎年思うし
何も贈らんわけにもいかんし、
とりあえず、自分が欲しいモノに目が行ってエプロンにした。
私よりなんでも持ってはる年代で
私よりなんでも欲しいものは買えるけど買わない年代やから、
気持ちだけ、
ほんのちょっとの気持ちだけで毎年勘弁してもらっている。
いわゆるブランド物ってのに
イマイチこだわりのない私は
人に何かプレゼントするときも
ブランドで選ぶってのがなくて
自分の好みが優先になる。
相手の好み(これがよくわからない)らしいモノを意識はするけど、
さぁ、これが上手いこと的中しているかどうかは不明。
こんなんもらっても・・・って云う人なんていてないもん。
だから自分の手から離れたら
それをどうしているかは意識外に追いやることにしている。
私のプレゼントしたもの使ってくれてる?なんて
執着するのはしんどいやん。
あげたもんはあげたもん。
捨てようが人にあげようが気にしない。
たまたま使ってくれてはるのが見えたらそれはラッキーてなもんやん。
プレゼントなんて
する人間の自己満足って思うのが一番。
でも
自分がプレゼントしてもらうと
これはハンカチ一枚にしても嬉しく頂戴する。
なんせ、私ごときの為に時間を割いてくれたってその状況を想像すると
嬉しいもん(^^)v
それに、もったいないがりやから
せっかく頂戴したものは
そこに私に対する付加価値がプラスされ特別なモノと化して
名の通ったブランド物や
本物といわれる素材のものより
優れたブツとなって私の手元に存在するねんなぁ。これが・・・
っで、昨日エプロンを発送(広島と尼崎)するのに
郵パックの集荷を頼んだ。
いつもなら仕事で使うから
大きなダンボールになるのやけど
エプロンと子供の入学式の写真数枚やから
定形外郵便やエクスパックって手もあったけど、
郵便局に持って行くのが邪魔臭く、集荷に来てもらった。
そしたら、いつもの集荷のおっちゃんと
もう1人、仕事を始めた頃集荷のおっちゃんやった人が来はった。
以前、集荷でお世話になったおっちゃん
「今日は営業で来てん」って
「えっ?何の営業なん?」
「父の日やん」って
郵パック父の日企画のパンフレットを見せられる。
「母の日のプレゼントで誰も営業に来なんだ?」
「うん。来てはれへんで。
そやからそれ、ヨーカドーでエプロン買って送るねん」って
小さい荷物を指す。
「ほんまあ。誰も来なんだか。あかんなぁ
ほんだら、父の日、これ頼むわ」
去年、贈ったモノが
どうも見当違いやったようなので
今年の父の日はほんま思案してた。
この際や、せっかくやし、ここで選ばしてもらおうと
宇治茶と和菓子(羊羹)セットってのを
2セット選んだ。
集荷担当の馴染みが浅いおっちゃんは
「お気の毒に・・・」って
突然のセールスにまんまと買わされた私を慰めてくれる。
「まあ、いつもお世話になってるし・・・」って云う。
全く知らん人のセールスは無碍に断われるけど
ちょっとでも馴染みになると
よ〜断わらんという性質を知ってたのかおっちゃんって思うが
まあ、ええやん。
あれこれ思い悩むことなくで助かったと思っとく。
後は、これをお二方が喜んでくれはるかどうかが気になるとこやけど。
そして
毎年、母の日の店先って
あれこれ母の日用プレゼントってのが並べられているねんけど、
自分も母であるのと
同じ時期に誕生日を持つ身なので
プレゼント商品を見るのは
なんか複雑な心境。
なんていうのやろ?
もっとひっそりとしていて欲しいって気持ちになる。
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