お見舞いのお礼

快気しているわけでもなく、こういう場合はどうするのやろうか?と
ネットで調べたら
通院が必要な場合は”快気の内祝い”ってなるらしい。

ネットで注文して、ご近所さんに持って行った。
どこぞの大阪のおばちゃん的やり取りですわぁ。
「そんなん、あんたぁ〜ええのに。そんなつもりやないのに・・」って
押し返される。
「気持ちだけやし・・・」って押し戻す。
2,3度そんなやり取りのあと、やっとこさ受け入れてもらう。

いやはや、ほんま気持ちだけで、
おまけに退院して大方2ヶ月もほったらかしやったし
恐縮の思い。
しやけど品物選びって悩みます。
病気のことなので消えモノがいいらしいので
食べ物とか飲み物かあとは洗剤とか・・・
結局、自分の好みのものを選びましたが・・・

いやはや、実年齢は便宜上必要なものって認識の私やけれども、
世間並みに格好だけはつけとかなと
大人やなぁ〜なんて・・・

病人でありながら、気持ちだけはタフな私は
お見舞いに来てもらうのは嬉しいタイプ。
弱っている姿やパジャマ姿を見られるのが嫌がる人もいてるが
私は嬉しがるタイプ。

24の時、お見舞いに来る人、来る人に
「いや〜来てくれたん?!」って嬉々としている私に
同じ病室のおばちゃん達に
「アンタぁ、見舞い甲斐があるなぁ」って云われたりもした。
見舞い甲斐ってなんじゃいって思ったが、
えらい遠くから会社の同僚やら上司やら来てくれはって
歓迎しますやん。
歓迎できるほど元気やってこともあるのかもしれないけれど・・・
同病の人と比べたら気だけやたら元気な私なので・・・
それに、基本的にありのままの私。
いつでもどこでも一緒なので、
パジャマ姿で髪の毛ぼさぼさでも
病人やねんし、しゃ〜ないやん。格好つけてもしゃ〜ないって思うと、
「いや〜来てくれたん?!」となる。

なので、お見舞いのお礼は
ほんま、気持ちだけ込めさせてもらいましたという品。
感謝の気持ちだけ。

しやけど、あれやわぁ。
あんなこんなも遠い昔。
過ぎし日々ですわねぇ。
前進あるのみ[びっくり2]

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